考えなきゃいけないことがあって

考えるほどに苦しくなります

わたしは、なにをすればいいんだろう

なんて思えばいいんだろう

なんて声を、かけたらいいんだろう

どんな顔を、すればいいんだろう

どんな姿で、そこに立っていればいいんだろう

どうやって、立ち去ればいいんだろう

そしてそのあとは?

ひとりの人間として

女として

この立場として

どうすべきが正解なのかわからなくて

わからなくて

考えてもわからなくて

ただ、できることは何かって考えて

考えて

誰に話したらいいのかもわからなくて

こころが崩れ落ちそうです



わたしだけが

そうなんではなくて

ひとのこころは

すぐに簡単に歪んでしまって

簡単に元にはもどらない

一度歪んだら

どんなに手を加えても

なかなか意味をなしてくれない

体よりも

気持ちよりも

こころがいちばん脆いこと

弱いこと

わたしも身をもって知っている

強くなりたくて

だれかのまねをするけれど

そのだれかにはなれないし

近づけないし

ただまぶしくて

情けなくて

はずかしくて

人生が終わるまで

この弱さと一緒に

生きるしかない

弱さを受け入れていくのを

見守ってくれるひとがいたら

すこしだけ救われるけど

いつまでもそんなひとと

おだやかにそばにいてもらえるかもわからない


理解してほしいなんて

おこがましい

期待してはいけない

ひとの気持ちは

わからないけどわかるように努力はしないといけない

どうにか

話をしていかなくちゃいけない






みんなそう思うの?





わたしは

どうしようか

こんな話を聞いてもらうひとは

周りにひとりもいない