雨が
降ってたのはたしかだけど

この虹にみえるのは
まぼろしかもしれない

まぼろしでも
わたしが綺麗と思えば
それでいいと思ってた

それでなんとか命がつづくなら
まちがいではないと思ってた

だってやっぱり
生きていくのはとても過酷だから

弱さを舐め合うのも
諦めるよりはましかと思って

そんな重たいこと
口にはしないし
相手はそこまで
思ってないかもしれないけど

相手だって同じくらい
弱くて
それからかなしい生き物かもしれないと思ってた




相変わらず
こころをころして
生きていたのかな

20数年ほど
そうして生きてたけど

それ以降は徐々に
自分をたいせつに
できてたと思ってたけど

思い返せば

あの人のときも
それからあの人のときも

ずっところしてたままだった

つらかったということは
そういうこと

どうしても
支配されてしまうし

それに気づいて捨てる
そんな繰り返し

さよならのときだけは
ちゃんと自分が
自分になれたようで

いつだって頑張ってきたつもりだけど

いみがあったかなかったかを考えると
なかったかもしれない




しあわせなときも
たくさんあって

結婚はすてきなことだと
ちゃんと思った

あれは嘘じゃなかった

捨ててきた今でも
そう思えるくらい

友達もみんな
わりと認めてくれた

だけと
終わってしまった今でも

どうして許せなかったの?って
聞かれることがあって

あなたにわからない
あの苦しいが泣いてた

すごく辛かったのにって
なんかくやしくて

涙がとまらないのは
やっぱり
違ってたってことで

自分のためを思ったら
これでよかったけど

うまくいく方法が
あったかもしれないのに
わたしにはそれがわからなくて
そこに一番泣けた






弱いながらも
持てていた強さを

そろそろ
失ってくるころ

助けようとして
かけてもらった言葉にも
潰されているようでは
生きられない

こうして人は
諦めて終えてしまうことがある

人の言葉って
よくも悪くも影響が大きくて

真面目で視野がせまいひとほど
受け取り方がわからなかったりするから

うかつに声をかけられないことも
知ってる

自分が人を潰してしまったことだって
あるから






自分をたいせつにしたり
好きになるって

どういうことで
どうやってそうしたらいいのか

自分を認めてあげるって
自分のなにを
どんなところを
好きになればいいのか

みんなはわかるから
生きていけてるのかな

わからないまま
なんとか生きている人も
たくさんいるのかな

こんな人間と
そんな人間で
成り立っている世のなかも

こんな人生も
かなしくてこわいや



今日、親友の赤ちゃんに会ってきた

生後1ヶ月もたっていない
ちいさな、ちいさな
かわいい赤ちゃん

いのちってすごいなと思った

簡単にはできないこと
それをもっと深く知った



ずっとどこかで
自分もいつか
結婚できるものだと思ってた

自信がないながらも
赤ちゃんだって
うまれてきてくれると思ってた

でも実際は
みんなよりもっと
頑張らないといけないよって
誰かが言った

高齢出産って
彼女は自分で言ってた

命に関わってくることも
おしえてくれた

ほんとうに
そうだと思う





簡単にできなくて
たいせつにしなきゃいけなくて

たくさん考えて
選んできた今だけど

なにが正しくて間違ってたかなんて
決まってることじゃないから

そのときの状態によるね




ひととおり考えて
ここにこうして書いて整理する

今日も疲れました

もう嫌だって思った

でもすこしすっきりした

明るくも暗くも見える人生

自分次第な人生

自分のことを
綺麗って思うか
気持ち悪いって思うか
それも自由なんだね

生きていてごめんなさい
あのひとをクズにしてごめんなさい

そう思いながらも

わたしはわたしが生きていくために
ただ必死なだけだよ



とりとめのない殴り書きは
読むのも疲れるね

ごめんなさい

おやすみなさい