長い長い秋を過ごして

いつのまにかふゆの中にいました

ふゆは大好きな季節だけど

はじまってすぐにわたしは

おなかがいたくて

胸もくるしくて

だれかの言葉とか

過去がとてもこわくて

ここの存在をおもいだして

すがるように帰ってきました

ただいま




だいじょうぶと、しばらくは

思っていたけど

ずっとだいじょうぶなんて

やっぱりむずかしいな

そんなものだよな



ここをあけると

変わらずに足跡がすこしあって

だれかが会いに来てくれてるんだとおもうと

じんわりこころが

あたたかくなった

ひとの気配がすると

ほっとする




自分のせいで?

だれかのせいで?

どちらもあるとおもう

くるしくなって

身体もこころも荒れもようだけど

たまには落ちてもいいよね

なんか、そんなときもあるよね





太陽がでたら

つめたい空気をすいこんで

自分の足で働く場所へと移動する

いつものように

おはようございますと言って

えがおをつくる

つくったえがおがほんとうじゃなくても

そのうち

ほんとうみたいになっているかもしれない



わたしには働ける場所があって

いつものみんながいてくれて

それだけでしあわせなんだ


誰が何て言ったって

わたしは今ちゃんとしあわせで

ありがたい場所で息を吸えている



たまに、わからなくなるだけ

この先に不安になるだけ

意味もなく勝手に不安になんて

ならなくてもいいかもしれないけど

なっちゃうんだよ

あんなに強気だったくせに

ちいさなことですぐに

弱気になったりもするんだよ



ちゃんといろんなこと考えたりできるから

こんな気持ちにもなるんだろう

だから

はあ、わざとみたいに

思いっきりため息をついてみたりする







わたしは春から一緒にいる

だいすきなひとがいます

こわくて

だいすきなんて伝えたことがないけど

伝えない方がいいと

思っているから伝えてない

わたしがそう思うから

きっとそうなんだと思う


こわれるのがこわいとか

そんなんでもなくて

相手と自分を想って

そうしている



はっきりすなおに言ってもいいけれど

これでよかったと思う時もあって



大好きって言うのは

素敵なことなのにね

どうしても、苦しい

大好きだっていう事実が

わたしたちを支えたり崩したり、する

でも大好きって

こころで言うだけで

わたしはなんか生きていけるよ



きみがこないだ

真剣な優しい目をしたときに

聞こえた言葉があった

目は口ほどにものを言った

恥ずかしくなって

ごまかした



でも声にできない分

たくさんわらって

助けあって

手を繋いで

抱きしめて

お互いの気持ちを伝えあった


きみとはこの上ない

素敵な関係を築けているとおもう

優しくておだやかなきみだから

わたしもこころをひらけたとおもう



いつか大好きと言うなら

それはどんな時かと考える




わたしはきみの夢を一緒に

叶えたいって

いつも思っている

そしてそう思えるだけで

しあわせを感じてる



なんかそれで

十分しあわせで

生きているかんじがする




思ったことをただ並べた日記

すごくすっきりした

ここがあってよかった