何事もそうですが、引っ越しも段取りで決まります。
荷物の量に見合ったダンボールを調達して、日程を考えて梱包作業を進めます。
日々使うものは予め別にしておいて、他のものを大体の用途で分けた上で詰めれば大丈夫です。
中身が何か書いた紙を、ダンボールに貼っておくと荷物を開ける際、役立つでしょう。
電気をはじめとし、ガス、水道、電話など、移動のための手続きも早め早めに進めていかなくてはなりません。
引っ越しも来月に迫ってきましたが引っ越し先までピアノを持っていくか持っていかないで処分してしまうかを考えています。
もうピアノを弾くつもりはありません。
ピアノもかわいそうかもしれません。
これを処分するにしても無料では済まないだろうし、悩んでいるうちに時間が経ってしまいます。
誰かもらってくれる方がいれば譲りたいのですが、そういう方もなかなかいないものですね。
忘れていませんか?引っ越しの際に準備しなくてはならないことの一つが引っ越し後にインターネット回線を使えるよう、プロバイダーへの移転手続きを済ませることです。
当たり前のようにインターネットを使っていると、うっかり忘れてしまうもので、これで引っ越し完了と思ったところで、はじめて移転手続きが終わっていなかったことに気づいた、という悲劇は後を絶ちません。
人の移動が多いときには工事が数週間待ちという話もよく聞きます。
いくら早くても問題はないので、プロバイダーへの連絡だけでも早急に行ってください。
荷物を搬出するときまでに冷蔵庫の準備が間に合わず、運び出すまでに時間がかかってしまったというケースもあるそうです。
冷蔵庫は引っ越しに備えて、前の日までに冷蔵庫内のものを出しておき、その後、スイッチを切ってそのうちに水滴貯めパレットに水が貯まってくるので、全て捨てれば準備は完璧です。
そのため、冷蔵庫の中のものは全て、前日までに食べきれるようにして、常温で保管できるものを買うように配慮し、冷蔵庫を使わなくても済むように準備しましょう。
今から数年前に、自宅を新築して引越しした際、自分のデスクトップパソコンを壊さず運ぶことにいろいろな手立てを考えました。
このとき、3歳になる娘と1歳の息子の画像データが全てパソコンのドライブ内にあったため、衝撃でデータが壊れてしまわないよう使いすぎかと思うくらいクッション材を使いました。
業者さんもパソコンが入っていることをわかっていたため、ものすごく丁寧に運んでくれて、表面も中身も、全くトラブルなく移動できました。
新しい住まいを決める事ができましたら、簡単なもので充分ですから、引っ越し準備をいつからどうやって開始し、引っ越しの日をどんな状態で迎えるか、というプランを立てましょう。
新居に運ぶ荷物の梱包などを、あまりにも早々にスタートさせると今現在の生活が少し、不自由になることもあるでしょう。
ですが、のんびりしすぎると間に合わなくなって忙しい思いをするでしょう。
こういった際は、今の生活で必須ではない、季節の衣類や本などから少しずつ荷造りしていくときっと間違いはないでしょう。
家族の人数が多く、荷物も多いので、引っ越し作業はもう、ほとんど業者にお願いしております。
ですが、いつも迷うのが、心付けをどんなタイミングで渡すべきか、です。
引っ越し作業についての料金は、それはそれで払うわけですが、大変な作業を長時間続けてくれた、そんな皆さんに、自腹でお礼の気持ちを伝えたくなります。
私の場合、ペットボトルを作業してくれた全員に一本ずつ、それと千円ほどを手渡しておりますが、心付けの相場というのは一体どれくらいだろうと、考えこんでしまうことがあります。
転居時に、設置の場所やその周りなどに、少し注意したい家電と言うと洗濯機、というのは間違いないでしょう。
洗濯機は、毎日大量に水を使う家電であり、必ず、近くに水道がある場所に置くことになるでしょう。
そういった場所にある洗濯機のまわりは、湿気がたちこめ、そして、そうそうあることではありませんが、洗濯機の排水溝から水があふれることもあり、湿気対策の換気、それから水漏れの対策をしっかり行うようにします。
洗濯機ですが、うちではドラム式のものを使っています。
以前一度だけ転勤をし、その時は単身赴任ではなく、家族で引っ越しました。
引っ越してきた日、荷物が届けられましたが、濡れているダンボールを発見し業者に即、電話を入れました。
原因は、洗濯機でした。
ホースの中の水が運搬時の揺れなどで出てきてしまい、それに気付かないまま運んできたようです。
荷台まで水は流れていきませんでしたから、特に害も無かったのですが、洗濯機のホースから水を抜いておく、ということは思いつきませんでしたし次は失敗の無いようにしたいものです。
引っ越しの荷造りで大変なものといえば、食器はまた格別です。
必ずといっていいほど陶器やガラスの割れ物が含まれ、包み方や詰め方も細心の注意を払わないと運搬中に壊れてしまったら泣くに泣けません。
どこの世帯にも、薄いガラスの食器があるのではないでしょうか。
繊細なガラス製品は、内側に新聞紙を詰めてから外側を包み、業者によっては専用の箱を用意しているので、それに詰めるというように、最大限の注意を払って荷造りするようにすると破損の心配はぐっと軽減されます。