転勤で職場が遠くなったので、とか家族が増えたり減ったりして、今の住まいでは合わないといったことがあって引っ越しするケースが結構あると思います。
これを機会に、長いこと使っていないものや長いこと着ていない服などは手放し、少しでも身軽になって新しい生活に入ることが多いと思います。
引っ越しを機会に布団を買い換えたという話はめったになく、同じ布団を使い続ける世帯がほとんどのようです。
一日のうち何時間かは必ず使うものですから引っ越しで買い換えるものでもないのでしょう。
国民年金の加入者が転居を行いましたら、加入者なら持っているはずの、国民年金手帳の住所を変更する手続きを行なう必要があります。
期限は14日以内となっており、転居先の役場を訪れて住所変更手続きをしてしまいましょう。
必要になる、国民年金手帳と印鑑は、忘れないようにします。
もし、本人が役場まで行けないのであれば、適正な委任状を作ればしかるべき代理人が手続きを行なえます。
いわゆる引っ越し好きの方なら別ですが、それ以外の方にとっては往々にして、引っ越しは一生でも一つのターニングポイントになるかもしれませんが、それにまつわる想定外の事態も想定しておいた方が良いです。
引っ越し当日は特に忙しいものですが、いろいろな仕事が集中したときに想定外の事態が生じると、当日の作業そのものが滞ることもあり得ます。
くれぐれもスケジュールには余裕を確保しておきましょう。
引っ越しの際の挨拶についてお悩みの方も多いようですが、引っ越し前と後の近所の人に挨拶した方が新しい土地でうまくやっていくコツだと言えます。
実際問題、挨拶を欠かしたために隣近所から浮いてしまったりギクシャクすることが多いのが、その理由です。
今後、迷惑をかけてしまう可能性のある隣人には、積極的にきちんと挨拶に伺った方が好印象でしょう。
引っ越しなどで住所が変わった時は、出来る限り早く国民健康保険の資格喪失手続きとそれから加入手続きもしておかないといけません。
資格喪失の手続きは古い方の住所で行い、加入の方は、新住所の方で行なうことができます。
国民健康保険証と、印鑑とさらに、本人確認書類にできる運転免許証などを携えて手続きをします。
面倒ではありますが、同じ市区町村内での引っ越しであった場合でも、転居届は、出さなければいけないものですから、ご注意ください。