引っ越しをお考えの方にとって一番気掛かりなのは、やはりお金でしょう。
ですが、頼んだ業者によって必要経費が変わります。
出来るだけ無駄な出費のない業者を選択したいですね。
多少費用が高い場合も、引っ越しの時の不用品を回収してくれるサービスを行っている所もあるようです。
ですから、見積もりをとる時には複数の引っ越し業者にお願いして、サービスオプションの内容を確かめてから判断するのが合理的でしょう。
引っ越し経験は割と多い方だと思いますが、経験を重ねてきた者として、一つ言っておきたいです。
「引っ越し業者に壊れものを運ばせるな」ということなのですが、これは心からの警告です。
忘れもしない、初めての引っ越しの時、いくつかの陶器類が小さく欠けておりました。
はずかしながら、自作の陶器でしたから、とてもショックを受けてしまいました。
ただ、値段のつくようなものではないのでもうクレームをつける気にはなれませんでした。
これから先の引っ越しでは、繊細な工芸品などは必ず、自分で運ぶようにしているのです。
住民票を動かすと、絶対しなければならない手続きが結構ありますが、その一つが自動車などの運転免許証を住所変更することです。
いろいろなところで、写真付き身分証明書として運転免許証が使われるので一日でも早く、住所変更の申請に行くことをすすめます。
引っ越した先の警察署を訪ね、運転免許証にプラスして、本人分の住民票(写し。
住所変更後の健康保険証、公共料金領収書なども可)を窓口に出し、必要事項を記入して少し待てば手続きは比較的早く終わります。
やるべき事が、次から次と出てくるのが引っ越しです。
必要な手続きもいろいろとありますが、その中でも、新生活を始めるにあたって、どうしても必要な水道が通るようになると、水洗トイレも使用可能にできるとあってかなり大事です。
水道を使えるようにするのは、いつぐらいがベストかというと、これは、引っ越しをする日に近いと忙しくなりますのでやめておきちょっと念入りに、越してくる日から逆算して、一週間くらい前に使用できるようにしておけば、それで良いと思われます。
一人暮らしの方が引っ越しするとベッドか布団かは悩むところです。
特にワンルームに引っ越す場合はかなりの面積を占めるのがベッドです。
また、専門業者の腕を持ってしてもドアとベッドの大きさが合わず、搬入できなくなってしまう大変な話もあるようです。
余計な心配をしなくて済むよう、まずは布団だけにして割り切って始めてみてもいいかもしれません。