就職や転勤、あるいは一人暮らしを始めるなどで新しい住居が決まったら、簡単なもので充分ですから、引っ越しまでの大まかなプランを立てておきたいところです。
引っ越しの準備をあまり早い時期に始めてしまうと普通の生活を送る上で、困ることになるかもしれませんし、ゆっくりのんびりし過ぎるとバタバタして新生活に障ります。
こういった際は、今の生活で必須ではない、季節の衣類や本などから少しずつ荷造りしていくとうまくいくでしょう。
引っ越しは先週末に終わりました。
引っ越しを終えた日に夕方になって部屋の明かりをつけて「もう自分の家になったんだ」とジワジワきました。
こんなこともめったにないのでいつもならとても手が出ないピザとお寿司を宅配で、大好きなワインも買ってきて祝杯を挙げました。
新居での生活も楽しみいっぱいです。
荷物を運び出すときに冷蔵庫が準備できていなくて、運び出すまでに時間がかかってしまったというケースもあるそうです。
引っ越しの前日までに、忘れず庫内にものがないようにして、スイッチも全て切ってそのうちに水滴貯めパレットに水が貯まってくるので、全て捨てれば準備完了です。
ですから、庫内のものは引っ越し前日までになくなるようにして、冷蔵や冷凍のものは買わないように努め、冷蔵庫のない生活に備えなくてはなりません。
最近では、知る人も少なくなってきたようなのですが、引っ越しをすると、家族やあるいはお手伝いの人たちと、みんなでソバをたぐる、といった面白い習慣が、かなり以前からありました。
どんな意味があるのかというと、そもそもはソバの形状に引っかけて細く長いお付き合いをしたいという意味をこめたものと、それから、お側(ソバ)に越してきましたのでよろしくとダジャレも仕込んで新居の近所の人達に振る舞ったり、もしくは配ったりしたと言うことです。
引っ越しもいろいろな方法がありますが、私の場合は業者さんに依頼したのは大きいものだけで運べるものはできるだけ自分たちでやりました。
荷物の移動が一段落したところで、市役所で転入の手続きをしてきました。
あちこちで思いがけないことがあっても、いろいろな人が手をさしのべてくれて本当にありがたいことです。
挨拶まわりもしてきました。
まだ片付けはたくさん残っていますが、がんばるしかありません。