引っ越し作業の予約を、あらかじめ入れておいた場合は、当日や前日に、いわゆるドタキャンをしてしまうことにより、引っ越し業者からキャンセル料金を請求されてしまいます。
業者は見積もり作成時、どういった時にキャンセル料金が発生するかを説明する義務を負います。
ですがこれを、書面だけで説明されてしまうとキャンセル料についての記載に気付けないこともあります。
ですから、予約を入れたらそのタイミングで、キャンセル料について詳しく確認しておくと良いでしょう。
転居に必要な手続きの一つは、ネット回線を使えるように手続き、場合によっては工事をしておくことです。
これが盲点だったという方も多く、荷物も人も移転しているのに、ネット関連の手続きを見落としていたことにはじめて気づく、という悲劇は後を絶ちません。
当然ながら、引っ越しが重なる時期になれば開通に数週間かかることも珍しくありません。
引っ越しの日程が決まり次第、プロバイダーへの問い合わせは一日でも早く行うべきです。
今回の引っ越しで見積もりを出した際、そのときの対応が今でも気になっています。
液晶テレビの運搬に限って特別な保険が必要だと言われたのです。
問題になったのは40型の液晶テレビで、明らかに購入価格が30万円以上のため、保険をかけないと運べない規定になっているそうなのです。
テレビのためだけに約1500円の保険をかけましたが、もうちょっと粘れば良かったのか他の方のお話を聞きたいです。
引っ越しを何度繰り返したとしても、その準備の大変さには慣れません。
引っ越しを初めて経験する際には、その苦労も何倍も感じるでしょう。
この苦労を減らすためには、なによりも、ゆとりを持った計画を立てることが大切です。
そして、あまり考え過ぎずに大まかに計画を実行します。
もちろん計画に則ってテキパキ作業をすすめられるのであれば一番ですが、手続きや書類記入の作業に追われて、家の中のことをうっかり忘れされてしまうことが良くあるのです。
ある程度おおまかに計画を実行しておけたならば、少し遅れたくらいでも、問題なく引っ越しの準備を続けることが出来ると思います。
もう今時は、だいぶん廃れてしまったようですが、大変だった引っ越し作業を終えたら、みんなでソバを食べる、というような面白い習慣が、かなり以前からありました。
由来ですが、どうやらソバの形に掛けまして、「細く長く」お付き合いをと縁起をかついだのと、この度お「ソバ」に引っ越してきたので、以後お見知りおきを等という洒落っ気も込めて新しいご近所さんたちに振る舞われたり、配られたりしたとされています。