先週の土日を使って、引っ越しを終えました。
荷物を搬入して新居に入り、玄関の明かりをつけたとき、「ここに住むんだ」と実感がわきました。
その日の夜は気も大きくなっていて、普段ならぜいたく品の宅配ピザとお寿司、それから好みのワインも用意してみんなでささやかな乾杯をしました。
まだ残っている片付けもがんばります。
地方から就職のために都会にきていよいよ一人で暮らし始めようとした時のことですが、新居に運ぶ荷物が、数えるほどしかなかったので、普通の宅配便(クロネコでした)を使って引っ越しを済ませることにしたのです。
衣類と仕事用の本とか、梱包してみたらダンボール10個もないくらいでした。
なので、トラックを使って自分で運ぶよりも相当安かったのを覚えています。
布団とか、ちょっとした家具とかはもう転居先で買おうと思っていました。
なのでこういった方法もとれたのでしょう。
いつ引っ越しするか決まった時点でまず必要になるのが転出届を提出し、転居を公にすることです。
さほど大変な仕事ではなく、今住んでいる市区町村で役所に出向き、窓口で手続きできますが、郵送での受付もできますので、調べてみてください。
転居する本人が忙しく、手続きに行けない場合は、代理人が提出することも、委任状を出せば可能です。
この手続きは、転居する2週間前くらいからできる市区町村が多いようです。
ライフラインの一つといっても良いくらい、引っ越しで重要なのがインターネット回線の移転手続きです。
結構見落とされることが多く、引っ越しを終えて、いろいろ連絡を取ろうと思ったところで、そういえば、ネットが使えないと思い当たった、そういう話は実際にあるのです。
三月から四月の引っ越しが多い時期には移転手続きや工事にも時間がかかりますので、少なくともプロバイダーへの連絡は、早急に行ってください。
引っ越しの時、エアコンに関しては手間とお金が掛かり勝ちです。
ただ賃貸住宅の場合、退去時に、大家さんや管理人といった立場の人に取り外しをせず、エアコンを現状のまま残していけるかを問い合わせてみましょう。
次にその部屋に住む人の利便のため、という理由により、あっさり希望が通ることがあるのです。
こんな風にエアコンを置いていけるとエアコンの取り外しにかかる費用を、使わなくてよくなりますから、それなりの節約につながります。