借りて見ました。
・シャーロックホームズ
・シャッターアイランド
・サイレントヒル
の三作です。
どれも面白かったです。
というわけで長い感想を書いてきますね。
ネタバレし放題です。
お気をつけて。
・最初にサイレントヒル
夏だし、ゲーム実況を見るようになって二年ほど経って、私のホラー苦手も若干マシになったので借りることに。
本当はサイレン(こっちもゲームが原作)も借りたかったんですがなかったんですよね。しょっく(´・ω・`)
で、本編ですが、主人公が母親でびっくりしました。ハリーの黄金の右足・・・
あと、家族は名前が違うのはどうしてなんだろうなって思いました。アレッサたちは同じなのにね。
本編ですが、さすが原作ファンの監督が作ってあるだけに作り込みが良い感じでした。
サイレントヒルって感じで、特にホラーの要素が日本風になっていてそこがよかったですね。
特に、裏世界への移行する瞬間の表現は、うち帰るお(`・ω・´)(訳:ホームカミング)でも同じようになっていますがいいですね。クリーチャーたちの感じもよかった。ナースとかナースとか
三角様の出てくる意味がまったく分からなかったけど、彼は静岡のアイドルなので仕方ないんですね。って納得しました。出したかったんだろうなー
最後辺りのシャロンとアレッサが目を合わせなかったら、彼女たちは帰れていたのかもしれない。
けれど、ある意味、サイレントヒルに浸かってしまって、その場所で我が子のためとはいえ殺人を犯してしまった罰だったのかもしれない。とも思いました。
少なくとも、ハッピーエンドは期待してなかったけど、ちょっぴり切ない感じがサイレントヒルっぽくって凄くよかったです。
「サイレントヒル」と言う場所の謎の監督の解釈がこれなんだろうなとも。
・シャッターアイランド
最初の三つを覚えていざ!と思って色々考察しながら見てました。
こちらは確かハリウッドなので作り込みなどは百も承知って感じです。
色々考えていくうちに、主人公に疑問を持つ部分がいくつかありました。
彼という存在を信じていいのか。ちょっと不安になったら案の定。
最初は薬関係で、周りにって思いましたが、「本物のレイチェル」が出てきて、彼女の話しを聴いた時に、全てを信用してはならないということを思い出し、はっとしましたね。
彼女が薬や煙草などの伏線か?と思うところに触れてきたと言うことは、これも本当ではない。ということに至って、では何が真実か? ってなりました。
でも流石に主人公の名前と放火犯の名前がアナグラムであり、同一人物と言うことまでは分かりませんでしたね。英語2だった私が、人名のスペルなぞ知る良しがない(`・ω・´)キリッ
最後、彼は本当にまた元に戻ってしまったのか。私的には、戻ってしまったのではなく、そう演じたんだと思います。でも彼にとって、思い出してしまったものは余りにも残酷で無慈悲で、絶望だったんだと思うんです。それゆえに多重人格に陥ってしまったんです。その重さから逃げるためにはロボトミーを受けること。(当時だと改良されているとは言え、死亡率も高かったですし) 死すことは出来ないかもしれないが、その事実、現実から解き放たれるであろうロボトミーを受けることが彼の最後の、望み、願い、祈りだったんじゃないかなって。
まあ、ちょっと、うち帰るお(`・ω・´)(訳:ホームカミンgry)かよ!!って突っ込みましたけど。
このした、ちょっと、腐ってるよ!
・シャーロックホームズ
探しているとき、全然見つからなくてまさかアクションの分類にあるなんて思いもしなかったです。
見つけたときは「まwwじwwでww(^q^)」ってなったよ。
見た感想は、ホームズが駄々っ子の子ども。でもワトソン大好きっこ。ワトソンはワトソンで「もう勘弁してくれ・・・」って思いながらもホームズのこと大好きって感じでした。腐女子心をくすぐって仕方ない作品でしたね。
もともと改良されていない原作は読んだことないのですが、実はホームズが変人で阿片などの薬物依存があったのは知っていました。ですがあそこまでアクション強いのは吃驚したよ。まあ、アクション大好きな私としては大喜びですけどね。うん。そう。うん。
莫迦と天才は紙一重。天才とは変人である。そんな感じです。
とにかく、面白かった。原作大好きな人。今までのホームズのイメージ(紳士)が好きな人には、ちょっとお勧めできませんが、まあいいんじゃない?って言える方は見てみてはどうでしょう?あとアクション大好きな人にも(肉弾戦とか)