蒼い三日月

慎に頂いたお花をドライフラワーにしてみようと思ったのですが、失敗しちゃいました…。
ちょこちょこチェックしなかった私が悪いのですが、今さっき見たら黴が……。
(T_T)
友達に早く出来るよ〜！とせっかく教えて貰ったのに、チェックを疎かにするから…。
まだお花頂いているので、次は普通に作ってみようかな。
↑これならチェック必要ないだろうし。
最近雨が降っていたのと、イベント前後もあって忙しいのもあり、何より呆然としていたってのが重なったな。

一応イベントでドライフラワーやプリザードフラワーを購入して飾ってるので、それを代わりにする事にします。
やっぱりプロは凄いね！
私には出来なかったよ…ごめんね、慎。
アマでも綺麗に作れる人はやはりマメなんだろうなぁ。
冬なら綺麗に作れたのだろうか？
残念だ。

昨日が二回目の７日。
49日まで後少し、私には何が出来るかな…。
もう二週間も経ったんだな。
信じらんないな。
慎が具合悪くなって二週間もせずに亡くなったので、二週間がこんなに早かっただろうかと思います。
ご先祖の月命日にいらっしゃるお坊さんも慎にお経を唱えて下さりました。
有り難う御座いました。
慎はお坊さんが来るといつも嬉しくて、早朝だってのに延々と吠えてました。
お経の間だけ静かにしていて、終わると遊んでほしくて吠えていたらしく。
他の人にはそんなことしないから、きっと大好きだったんだろうなぁ。

アレルギーが出て頭痛いです。
今晩久しぶりに泣いちゃいました。
土曜日から泣かなかったんだけどなぁ…。
泣いたらアレルギーに移行ｗ
あ〜あ！
本当に鼻が弱い!!
情けないなぁ。

私から遠ざかるあの日、彼女が何を感じていたんだろうと考えて、涙が出ちゃいました。
早く還してあげたいのに、こんなんじゃきっと心配されて逝けないよね。
きっとちょっと離れた所でじっと見てるんだと思う。
私が悲しいときはいつも側にいない。
いつもちょっと離れた所でじっと見てるの。
粋は側に来て慰めてくれるけど、彼女は私が悲しいときは付かず離れずが好みだと知っていたから、それをしてくれた。
いつも、いつも、私優先。
自分が「可哀相だ」と思っても、側にいてあげたいと思っても、私優先だからそうして側に来ない優しい子だった。いつも私に距離を置く子だった。
私がそれを望んだから。
本当は誰よりも寂しがりなのに。
甘えん坊なのに。
本当は犬らしい子。
猫のように気紛れに見えたかも知れないけど、いつも寂しがりで甘えたで誰かの側にいるのを求めてた。
それを証明するように、私がおいでと言えば、すぐに私に寄り添って触れと命令するような子だった。
でも彼女は私がもう撫でないと決めたらすぐに離れた。
触れと命令するのを諦めた。
それは私をリーダーと認めていたからで、他の人にはよくしつこく続けていたね。
でも具合が悪いときには私が側を離れるとついて回ったね。
トイレに行くのも嫌がってなかなか離れられなかったよ。
あの時、私じゃなきゃ嫌だとママンが側にいても嫌がってついてこようとしたね。
ずっと抱き締めていたよね。
あれがきっともう最期だとあなたは思っていたのかも知れないね。

私は本当に馬鹿だからそれに気付けずに、あなたの痛みにも気付けずにいた。
それを誰かに責められても仕方ないね。
きっと寂しかったよね。
今も寂しいよね？
独りは嫌だよね。
私が泣くから独りなんだよね。
私が苦しめてるんだよね。
ごめんね、本当にごめんね。
私が泣いてるのはあなたの為じゃないんだよ。
私が可哀相な私の為に泣いてるんだ。
最低だね。
でも本当に全くあなたのことを思って泣いてるんじゃない。
寂しいから、悲しいから、苦しいから、後悔してるから、私がそう感じてるから私は泣くんだよ。
だからあなたの為じゃない。
だからね、心配なんか要らないよ。
私は酷い奴だから、だから心配いらないよ。
あなたが私が大好きだったことが今不安です。
それでもあなたは寂しそうに少し離れた所で見つめてそうだから。
ごめんね。
こんな奴のためにあなたを心配させて。
そして還るのを邪魔して。
泣かないと決めた側から泣いて。
駄目な飼い主だよね………。
でもこのままじゃあなたが私を大好きだったことを私がけがしてしまうから、私は頑張って泣くのを必ずやめるから。
必ず笑ってあなたを思い出したいんだ。
後悔だけ思い出すなんて、絶対嫌なんだ。
だから、だから、今だけはあなたのと別れを悲しませてほしい。

別れなんか絶対やってくるもんで、必ず先に亡くなると覚悟してた。
そしてそれは生き物を飼う人は必ず覚悟しなければ、飼う資格がないと思う。
ペットロスで後追いを考えるようなら、それは飼う事への資格がないと思う。
でも後追いしたい位今は辛いと思ったよ。
駄目な飼い主だよね。
ジョンの時はしっかりとけじめつけたのに、どうして今回はこんなにあなたを苦しめるんだろう。
ジョンにもこれ以上苦しめたくなくて、私は泣かないように努力したのに、そして出来たのに。
ジョンはこれ以上好きになる犬はいないと思う愛犬でした。
でもあなたはこれ以上はなかったけど、同等になる愛犬でした。
きっとこれ以上は私にはないんだろうな。
みんなは私に優しい言葉をかけてくれるけど、亡くなったあなたにはもう優しい言葉はかけられない。

今お花をそえて、線香たいて、手を合わせました。
後は何が出来るかなぁ……。