続きです。台風がすごいところから。コラッロを両手抱えたザンザスがパーティーから帰ってきてスクアーロにむかって無造作にコラッロを投げる。
「投げるなぁ!」

「文句あるか?」
スクアーロの文句をスルーしてザンザスが部屋に戻る。
むかって
「ありゃとーしゃんおかぇり。」
ベッドに寝かせるとコラッロが起きた。
「酒くせぇ。あのボス未成年に酒飲ませやがって。」
ボフンとコラッロがスクアーロの義手をほほずりした。
「おいコラッロ。」

「ザンしゃしズルいー。おとうちゃんばっかりイタズラして。おとうちゃんもおとうちゃんもよコラッロが生まれる前から左手斬って義手にするなんて。なんで待ってグレなかった。」
完全に出来てる。急に髪を引っ張られた。
「いててて!おい手を離せ」
「やーだぁ。ザンしゃすばっかり贔屓にした罰ー」
酒飲んで理性外れてやがる。
「ねぇおとうちゃん家族作ったんならしゃんと責任とってくれなきゃコラッロ泣いちゃうー。」
およよと泣く仕草をするコラッロ。でもスクアーロの髪を引っ張る手は、離さない。
「コラッロ。おれは、ザンザスに憧れて着いてきたんだ。この左手は、前のヴァリアーのボスが左手ないのも関わらず強いわけを知りたいから斬ったんだ。」
「だから生臭いんだね。全身臭い生魚みたいな臭いのする左手で触って欲しくない。」
ほほずりしてるお前が言うか。
「ザンしゃすムカつくムカつくムカつく!おとうちゃんももっとムカつく!」
指を人差し指で指す娘を好きなだけ言わせる。
「そうだな。おとうちゃんを見てら悪い父親だな。」

「そぅよ。ザンしゃす私どっちが大事なの!」
「コラッロ。」
「じゃどうして1日看病してくれなかったの?私が大事じゃないの!当てようか?他の女の人とデートしてた」そうでしょ。

「あぁすげぇ美人な」
「胸の大きい方小さい方」
「胸大きくって化粧が綺麗だぜぇ」

「私のママンと浮気相手どっちが綺麗」
「お前のママンだ」
コラッロが欠伸したそろそろ寝かせよ。

「さぁいい夢みうぜ。」
コロンとスクアーロがコラッロ抱いてベッドに入る。
「寝たか。」
あまり娘と遊ぶことが少ない。酒に酔って言葉遊ぶをして疲れたところを寝かしつけた。


昨日お酒飲んだら、結構楽しかった。家族の前だけだけどね。

スクアーロの娘コラッロは、七歳です。スクアーロのことになるとザンザスには、少し妬いていたりします。

「黒の誓いパロディ」の本編に戻ってスクアーロ先生(少年時代姿)と主人公ちゃんの絡みのお話し色々浮かぶと書きたくなるものの。まだ「黒の誓いパロディ外伝白銀の勇者」のおはなし完結してから本編に戻りたい。

日常でなかなかブログの更新が遅くなるんだよね。怪我とかやりたいこととかの調べとかで。