春なのに寒い

朝、目が覚めてトイレに行きたいだけど寒いし眠いで布団から出たくない日が続く

おまけに胸が痛い(+。+)例のが近いとねー。痛いし眠いしイライラするで。

HAPPY BIRTHDAY

ぱぱー!ぱぱー!ぱぱー!

娘の手を引いて教会に入るとクラッカーが響いた
「スクアーロHAPPY BIRTHDAY」

スクアーロは、しばらく呆然とした。

教会の席には、スクアーロがよく知る顔をした人ばっかり。

「お父さん。誕生日おめでとう」

事は、ディーノとお話を楽しんでいる最中のこと

「ディにぃ。花嫁さん綺麗」

「おっ。〇〇〇もしたいか」

「ディにぃ3月13日に私ディにぃと結婚したい」

「俺とか?ハハそいつは」

「お父さん呼べないかなお父さんの誕生日祝いしたい」

何日か前ディーノと話しをして娘の結婚式にスクアーロが来れないかと計画を練った。

「紛らし!」

「でもそうしないとスク来ないでしょ?」

「王子暇で。〇〇〇綺麗だぜ」

「(*^.^*)お父さん。ハイ私からは、これ」

「あ」
ブーケを渡された。
スクアーロは、〇〇〇の目の高さに屈んでいる。そんなスクアーロの唇にチュとリップ音を立ってて〇〇〇は、唇を唇でくつけたのだ。

「HAPPY BIRTHDAY」〇〇〇は、ウェディングドレス姿で父に微笑んだ。

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右手は、聖なる手。左手は

やっと見つけた。キャバッローネの部下を撒いてスクアーロは、一目散にへなちょこディーノに抱き抱えられている〇〇〇を見つけると走ってきた

「よぉ。〇〇〇。花嫁衣装なんてガキのくせに早いぞぉ。クリスマスツリーに飾るにはまだまだ小せぇのもみの樹じゃねぇか」

「お父さん来てくれたんだ。」
ディーノが〇〇〇を地面に降ろした。〇〇〇は、くるんと回った。

「ねぇ。私の花嫁衣装綺麗でしょ」

「・・・・・」

「ねぇってば」

スクアーロは、娘の晴れ姿に反応しない。

「おーとーうーさーん」

「あぁ。すごく綺麗だー」

「感情こもってないー」

小学生のうちに花嫁衣装なんて十年早いぜ。

コーン コーン コーン
教会の敷地に鐘の音が響いた。

「〇〇〇行こうぜ。結婚式の時間だぜ」

「うん」
〇〇〇スクアーロに背を向けディーノについて行く。

「スクアーロ駄目じゃない。〇〇〇ちゃんに綺麗だよって言ってあげなきゃ」

「ルッスーリア。いつの間にいやがた」

「〇〇〇がディーノに抱き抱えて散歩しているところからよ。それにしても〇〇〇がキャバッローネのボスに懐くのも頷けるわね。気さくで太陽のような笑顔が爽やかな子よね。」

「ルッスーリア テメェー」

「〇〇〇すごく綺麗だねお父さんは、嬉しいぜぇって言ってあげなきゃ」

「〇〇〇は、まだ6歳だぜぇ。ケツが二つ割っていねえうちからが花嫁衣装って・・・・」

「スクアーロこれ〇〇〇ちゃんに届けてきなさい」
スクアーロの右手にブーケを渡された。

カーネーションの紅 コスモス すみれの紫と白を花束にしたブーケ。

「キ・・・いで」

「スクアーロ?」

「ガキの分際で!花嫁なんざ百年はぇぜ!!」

スクアーロがキレた。ブーケを両手で抱えてディーノと〇〇〇が行った方に走った。

「〇〇〇ちゃん。成功よ」

「ディーノさん。お父さんがブーケ持ってくるよ」

ルッスーリアが無線で〇〇〇に連絡した。

楽しみだな。人に祝われる結婚式。本当は、ドレスを着たかった。子供サイズのピッタリなのは、あったんだけど裾を踏んで転んだんだよね。ディにぃが選んでくれたワンピース型の着ているウェディングドレス気に入ってる。

「お父さん。喜ばないのかな。娘の晴れ姿に綺麗だよとか お姫様みたいだぜぇって言って貰いたのに」

〇〇〇は、ハスキー声で口説く言葉を並べた。

「うぉぉぉおい」

結婚式をする教会の扉の前でディーノと父を待っていると 地響きがする大声がした。

「さぁ。スクアーロようやく来たか」

「うぉおい。〇〇〇ほらよ」
ブーケを無造作に〇〇〇に差し出す。

「これからって時に結婚なんぜはぇぜ。跳ね馬〇〇〇を幸せにしてやれよ 〇〇〇たまには、戻ってこい。何日泊まってもいい。無理だと感じたら逃げろよ。」

「お父さん。アレを言って」

「あー。綺麗だ。お母さんにも見せてやりたてぇぞ」

母親の写真をピランと〇〇〇に見せる。写真の母親は、微笑んでいる。

「お父さん。手を繋いで 新郎新婦は、仲人の手を引いて結婚式に入場する奴」

スクアーロが右手で〇〇〇の小さな手を繋いだ。

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私の夢は、幸せな花嫁

「ボスー準備が出来ましたぜぇ」

「あぁ。今行く」

デイーノが花嫁の待合室に入ってくる。花嫁衣装を着た〇〇〇は、ディーノを見ると嬉しそうに駆け寄った。

白く足元まで隠れるほど長くない肩のストライプがリボンの飾りのワンピースタイプ。父スクアーロゆずりの銀髪をフワフワなお嬢様風に結って白百合の冠をウェールの上に飾りつけていた。

「ディにぃ。私 綺麗?」
ディーノは、日だまりのような笑顔で似合うぜって言った。
そう言ってくれると〇〇〇は、嬉しそうに笑った

「お父さん 来てくれるかな?」

「招待状を送ったんだろう」

「・・・うん。」

「スクアーロ探しに行こうか」

ディーノは、小さな〇〇〇を抱き上げた。
〇〇〇は、ディーノの首にしがみつく。

広い教会の手入れの行き届いた庭を歩く。教会には、聖母の像に噴水ステンドグラスで彩られた教会の敷地をディーノと歩く。

「マフィアとは、無縁の教会で結婚式ってロマンチックー。」
〇〇〇は、うっとりした表情で教会の風景を見回す。

「おや 〇〇〇。ボスの花嫁さん。」

「ロマーリオさん」

「ドレスにシワが出来ちまうぜ〇〇〇ハハッ冗談ですぜ。」

〇〇〇は、ドレスにシワが出来てないか確認しているのをロマーリオはからかって笑う。

「もぅ。ロマーリオってば」

「うぉぉぉおい」
けたたましい怒鳴り声が神聖な教会の敷地に響いた。

「・・・すごい速さでお父さん来た」

「来たな」

上からディーノに抱き上られている〇〇〇 次にデイーノが怒り顔でスクアーロこちらに走ってくるのを見ると言葉をもらした。
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花嫁衣装でサプライズ

「ボスー準備が出来ましたぜぇ」

「あぁ。今行く」

デイーノが花嫁の待合室に入ってくる。花嫁衣装を着た〇〇〇は、ディーノを見ると嬉しそうに駆け寄った。

白く足元まで隠れるほど長くない肩のストライプがリボンの飾りのワンピースタイプ。父スクアーロゆずりの銀髪をフワフワなお嬢様風に結って白百合の冠をウェールの上に飾りつけていた。

「ディにぃ。私 綺麗?」
ディーノは、日だまりのような笑顔で似合うぜって言った。
そう言ってくれると〇〇〇は、嬉しそうに笑った

「お父さん 来てくれるかな?」

「招待状を送ったんだろう」

「・・・うん。」

「スクアーロ探しに行こうか」

ディーノは、小さな〇〇〇を抱き上げた。
〇〇〇は、ディーノの首にしがみつく。

広い教会の手入れの行き届いた庭を歩く。教会にしかない空気は、
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