誰でも、引っ越したなら、書面やウェブ上で届け出ますが、今後も使うためには、変えなければならないケースも多いです。
代表的なのは固定の電話番号です。
最寄りのNTTに連絡して、同じ電話回線を使い続けるために、必要な手続きは何かきちんと理解しておきましょう。
固定電話の番号は、市外・市内局番とその後の個別番号から成り立っています。
もし、転居先が同じ市内局番の地域だったら引っ越し後も同じ電話番号を使えます。
今日においても、引っ越しの挨拶は必要不可欠なようです。
元の家や引っ越し先の隣人に対してちゃんと挨拶に行くのが新しい土地でうまくやっていくコツだと言えます。
実際問題、挨拶を欠かしたために隣近所から浮いてしまったりギクシャクすることが多いのが、その理由です。
今後のコミュニケーションを円滑にするためにも、隣人には、積極的に挨拶しましょう。
新たな住居と、引っ越しの日取りが決まったところで、簡単なもので充分ですから、引っ越し準備をいつからどうやって開始し、引っ越しの日をどんな状態で迎えるか、というプランを立てましょう。
新居に運ぶ荷物の梱包などを、あまりにも早々にスタートさせると片付けが進みすぎて、生活に支障が出てくることも考えられますし、遅すぎる場合は後から忙しくなってしまいます。
やり方としては、今現在使っていない衣類や、本などといったものからまずまとめていくようにするときっと間違いはないでしょう。
引っ越しの荷造りは大変なものですが、特に気配りが必要なのは何といっても割れ物です。
万が一のことになると後始末も大変なので、注意したいものです。
ちょっとしたことで、割れ物も強度が増すようになります。
ほとんどの方は新聞紙を使うと思いますが、大きさには余裕を持たせ、一個ずつ底から包むのが基本です。
包装に使う新聞紙はくしゃくしゃになっていた方が緩衝効果があります。
それから、持ち手のついた食器類などあれば、強度を増すために、飛び出たところを先に包んだ方が良いのです。
思った以上に、数々の事務手続きの多さに驚くのが、引っ越しというものです。
それらのうち、特に重要視されるものはやはり、自動車関連でしょう。
運転免許証の住所の変更ですが、これは本人確認書類として大変重宝しますので、しっかり手続きを行う人が多いのですが、なぜか車庫証明の登録し直しのことは、忘れられがちです。
車庫証明登録のし直しは、免許証と同じで、警察署でできます。
なので、忘れずに免許証とセットで済ませてしまえば手間が省けるのではないでしょうか。