快適で安全な住環境を構成しているのは住居の中だけだと思ったら大間違いです。
近所との人間関係も、良好な住環境を作る要素だと思ってください。
良好な関係を作るために、まずは引っ越しの時に挨拶を早急に済ませましょう。
必ず、何か手土産を持って伺うのが良いでしょう。
挨拶に時間をかける必要はないですが、とにかく好印象を与えるよう努めましょう。
まずは第一印象です。
アパートなどの借りていた部屋から引っ越す時には、立会いとよばれる、お部屋チェックがあるのです。
大家さんや管理人さんの立場の人が部屋に入ってきて、室内の状態をくまなくチェックする訳です。
これを済ませて晴れて退去、となるのです。
場合により、多少の違いはあるにしても、各種公共料金については、清算を当然済んでいなければなりませんし、それに、鍵についてはスペアを含め、全部返すことになっていますので、気を付けましょう。
多くの方は、引っ越しを契機として公共料金の支払いなど、生活の様々な面を改めて検討するでしょうが、このまま続けてNHK受信料を払うかという点も検討しなければならないでしょう。
最近では、引っ越し先にテレビがないケースもあるでしょう。
受信料という無駄なお金を払う必要もないので、まず、引き落としされていれば中断して、転居後は解約するよう進めていくことを面倒でもやってみましょう。
いろいろな手続きを、引っ越しの際には行わなければなりません。
重要なものの筆頭に、役所に転出届と転入届を出すことが挙げられます。
まず、転出の手続きを今住んでいる市区町村の役所で行います。
そこで転出届をもらって、転入先の市区町村の役所の窓口で、転入届を出さなくてはなりません。
転出と転入は一体の関係なので、転出届と一緒でないと転入届は受理されないことには気をつけないといけません。
この届が他の手続きの元になるので忘れずに手続きしましょう。
新たな住居と、引っ越しの日取りが決まったところで、ぜひ、ざっくりとでいいですから、引っ越し準備をいつからどうやって開始し、引っ越しの日をどんな状態で迎えるか、というプランを立てましょう。
よく言われることですが、引っ越し準備をあまりにも早めにやり始めてまったら生活を送るのに不便を感じるようになりそうですし、遅すぎる場合はバタバタして新生活に障ります。
やり方としては、今現在使っていない衣類や、本などといったものからまずまとめていくようにすると無駄なく進めていけるはずです。