引っ越しして住民票を動かすと、それに伴う手続きの代表が自動車などの運転免許証を住所変更することです。
いろいろなところで、写真付き身分証明書として運転免許証が使われるので住民票を移動したら、早めに手続きしましょう。
転入した地域を管轄する警察署に、運転免許証だけでなく、新住民票の写し(住所変更した健康保険証や、新住所あての公共料金領収書なども使えます)を提出して、届を書いて出すだけで記載事項の変更ができます。
どこからどこに転居するとしても引っ越しでは必ずダンボールが必要になるもので、名前入りのダンボールを業者が無料提供することもありますが、有料だったり、数が少なかったりすることもあります。
ダンボールが足りなければ、スーパーなどで業務用ダンボールはほとんど無料です。
サイズが整わないのは仕方ありません。
荷物を詰めたダンボールを多数積み重ねて運ぶことになるので、同じダンボールを積むのでなければ気をつけて積み重ねないといけません。
地方出身の私は、引っ越しもこれまで3回経験しています。
引っ越しの理由は進学や就職ですが、毎回苦労するのが荷作りです。
そんな経験からわかったことは、単身世帯が引っ越すのなら値が張るのは覚悟して、引っ越し専用ダンボールと布製ガムテープを使うと頑丈な荷物になります。
無料で手に入るスーパーのダンボールや、クラフトテープと比べれば強度の差は歴然としています。
問題なく荷物を移動させるために必要になるので、何とか手に入れたいものです。
特に大きめ荷物を運ぶ時に注意しておきたいことですが、できるだけ、家具や家電などには傷がつかないような工夫をしたいところです。
新居の雰囲気に合わせて買った新品家具などは、何か緩衝材になるようなものを巻くなど工夫して注意深く運びたいところです。
新品のきれいな家具を新居に並べられる、と思うと嬉しくなりますが、運ぶ間に傷だらけになってしまったら、誰だってガッカリしてしまうでしょう。
引っ越しの荷造りで大変なものといえば、どの世帯にもある食器は特に面倒です。
食器は割れ物が多く、包み方や詰め方を一歩誤ると運搬中に壊れてしまったら泣くに泣けません。
最近のグラスは、薄いガラスで作られたものが人気でもあります。
薄いガラスでできた食器類は、内側に新聞紙などを詰めてから、外からも包み、特別な箱に詰めるなど、梱包全体に厳重な注意を払うと相当気持ちは楽になります。