今から数年前に、自宅を新築してマンションから引っ越しました。
自分のデスクトップパソコンを壊さず運ぶことに全力を尽くしました。
実は、引っ越しの時、3歳だった娘と1歳だった息子の写真データの全てがパソコンのドライブに保存されていたので運ぶときの衝撃でデータが壊れないように幾重にもクッション材を巻いて箱に入れました。
業者さんも本当に丁寧に扱ってくれたのでデータもハードウェアもそのままで運搬され、外側も傷など全くありませんでした。
新しい家に引っ越しが済んで、新住所での生活をスタートさせるならもちろん、運転免許証の住所の記載についても変更の手続きを行なう必要が出てきます。
ほとんど車に乗らないから、数年先の免許更新時までは以前の住所のままでも困らない、と考える人もいるのですが、運転免許証というのは、運転時の携行以外にも使用することは多いです。
例を挙げると、携帯電話の申し込みだったり、機種変更の際に常に携行していることの多い運転免許証は、本人確認書類としては優秀です。
銀行口座を作る時も必要になったりしますし、役所の手続きなどで必要なこともあります。
住所変更はなるべく早めに済ませておいた方が良いでしょう。
業者に支払う引っ越し費用は、たとえ全く同じ引っ越しだったとしても時期が決めるといっても過言ではありません。
旅行と同じく、春、夏、冬の休み中は繁忙期となり、あちこちからの依頼が増えるためどの業者も高めの料金設定になっています。
その点では、可能ならば繁忙期以外の閑散期に依頼できると相対的にお得な引っ越しができることになります。
業者によっては、時期によって倍近く費用が違うところもあります。
転居時に、設置の場所やその周りなどに、少し注意したい家電と言うとやはり、洗濯機です。
水を毎日大量に使う家電ですから水道の近くに置かれるはずです。
洗濯機の設置される場所というのは、家の中でも一番湿気のこもる場所であることが多く、そして、そうそうあることではありませんが、洗濯機の排水溝から水があふれることもあり、常に湿気を排除するための換気と、水漏れ対策をしっかり行うようにします。
賃貸物件から引っ越す際、退去時に原状回復を求められますが、経年劣化は避けられないこととして考慮されます。
破壊や破損が明らかな箇所は修理費用の請求につながる可能性が大です。
経年劣化と見なされる日焼けなどは回復義務は発生しないのが普通です。
いずれにしても、住宅を傷つけたり、損なったりしないことが次に住む人のため、そして自分のためなのです。