現在の家に一家で引っ越したとき、子供はちょうど1歳でした。
1歳児とはいえ今までの環境と違うことは感じているものでちょっと戸惑っているのがわかりました。
案外多くなっていた子供のものは、引っ越しを機にもう使わないものを片付けていきました。
何かと整理する中で出てきた母子手帳を初めから読んでみました。
それほど昔のことではないのに、ずいぶん懐かしく感じました。
思った以上に、数々の事務手続きの多さに驚くのが、引っ越しというものです。
中でも特に重要度の高いものとしては運転免許証と車庫証明ではないでしょうか。
車に普段乗らない人でも、運転免許証の住所の変更は便利な本人証明書という側面も大きいこともあって、誰もが大体すぐに、ちゃんと手続きをされるようです。
しかし、車庫証明の登録をし直すことを、うっかり忘れる人は多いのです。
車庫証明登録のし直しは、免許証と同じで、警察署でできます。
なので、忘れずに免許証とセットで済ませてしまえば二度手間にならずに済みます。
上京してきたときも含め、今まで3回の引っ越しをしてきました。
引っ越しのきっかけは進学、就職などですが、荷作りの大変さは毎回変わりません。
単身者が引っ越す場合、私の経験では値が張るのは覚悟して、引っ越し専用ダンボールと布製ガムテープを使うと問題なく荷物を運べるのです。
スーパーのダンボールやクラフトテープは手軽に入手できますが、強度の差は明らかです。
問題なく荷物を移動させるために必要になるので、何とか手に入れたいものです。
他のことと同じく、引っ越しで大事なのは段取りです。
数と大きさを考えながらダンボールなどの梱包材を揃え、梱包作業を順次行ってください。
日用品は取り除けておき、それ以外を大まかな種類で分け、さくさくと梱包していきます。
何が入っているかわかるように、紙に書いて貼っておくと荷物を開ける際、役立つでしょう。
電気をはじめとし、ガス、水道、電話など、移動のための手続きも日程を考え、計画的に取りかかりましょう。