私たちが今の住まいに引っ越してきた当時、当時1歳になる子供がいました。
引っ越して、小さい子でも何かと変わったことを感じていたようで勝手が違うことに戸惑っているようでした。
子供のものも知らぬ間に増えていたのでもう使わないものを片付けていきました。
何かと整理する中で出てきた母子手帳を初めから読んでみました。
ほんの少し前のことでも、妙に懐かしく思いました。
引っ越し作業を業者に任せないで、自分で引っ越し作業をしたいなら一番のコツは、荷物を減らすことだと言われています。
一般の自家用車で、荷物を運ぶのが基本になりますので、狭い車内になるべく詰め込むため、適度な大きさのダンボールを使って梱包作業をする、食器やコップなど壊れやすいものは、衣類でくるみ、梱包をしてしまう、これで、包み紙は使われず、荷物のかさを減らせて割れ物と一緒に衣類も梱包することで、破損の危険も減らします。
一例ですが、こういう風に荷物はなるべく減らすよう、算段しましょう。
近年においては、知る人も少なくなってきたようなのですが、引っ越しをすると、家族やあるいはお手伝いの人たちと、みんなでソバをたぐる、といった面白い習慣が、かなり以前からありました。
どんな意味があるのかというと、そもそもはソバの形状に引っかけて「細く長く」お付き合いをという願いを込めたのと、ソバに越してきましたので、よろしくというダジャレもこめて新しいご近所さんたちに振る舞われたり、配られたりしたとされています。
就職して、通勤に便利なところで初めて一人で生活することになりました。
この時、新居に運び込む荷物が、少ししかなかったため、普通の宅配便(クロネコでした)を使って引っ越しを済ませることにしたのです。
全部でダンボール数個分の荷物があるだけでしたから、トラックを使って自分で運ぶよりもずっとずっと安かったです。
かさばる寝具のようなものは向こうで新品を買うつもりでしたのでそんな引っ越しもできたのだと考えています。