引っ越しの準備はいろいろありますが、全ての手続きの元になるのが転出届を提出し、転居を公にすることです。
これは、今住んでいる市区町村で手続きします。
役所窓口で手続きするのが一番簡単ですが、郵送での受付もできますので、調べてみてください。
転居する本人が忙しく、手続きに行けない場合は、代理人が提出することも、委任状を出せば可能です。
実際に転居する2週間くらい前から、届を受け付けることが多くの自治体で可能になっています。
一回引っ越ししてみれば必ず行ってきたことですが、もとの住まいで、ガスの契約を打ち切らないといけません。
私も、世帯での引っ越し経験があります。
さほど難しくない手続きで解約できます。
きちんと解約手続きを終わらせないと転居後のガス代も請求される羽目になりますのでもれがないようにしましょう。
しかも、引っ越した月の末日まで支払いが自分になってしまいますので、要注意です。
今の住まいをどうやって決めたかというと、よく行く駅の近くにある不動産屋さんで、探してもらっていました。
どこにでもありそうは不動産屋さんでしたが、とても懇切丁寧だったので、すぐ信頼し、おすすめとして提示された部屋の一つに決めたのでした。
違う不動産屋さんも訪ねて、相談もしてみるつもりはあったのですが、他の違う店での物件情報も、紹介できるということを教えてもらいましたから、複数の不動産屋さんを巡ったりはせずにすんだのです。
毎日快適に生活するために必要な環境は、家や部屋の中だけではありません。
ご近所との関係があればこそ、住環境が成り立つのです。
よりよい関係づくりの手始めとして、引っ越し時の挨拶は早急に済ませましょう。
ちょっとした手土産を携えて訪ねることが大事です。
簡単な挨拶と、ご近所に伝えなければならないことが言えれば良いので、印象を良くするよう気をつけましょう。
出会った時の印象は、お互いに強く残るものです。