ドン。訓練に区切りをつけようとしたらタクミ(5)がマークスに体当たりしてきた。

「嘘つきな兄。」

タクミが走り出した。

「キャア。タクミさんまたマークス兄さんにイタズラを」

カムイにアッカンベーするとまた走り出した。

「もうタクミさん全然言うこと聞かないだから。」

「反抗期が来たのだろうな。」

「一言じゃありません。元に戻る薬を飲もうとせずタクミさん暗夜軍を困らせてばっかり。」

「元はと言えばカムイが

「あー分かりました!私がマークス兄さんと昼寝をするところをタクミさんが見てへそ曲がりにさせましたー。私がわるいでーす。」

カムイはふて腐る。