俺は、今ボンゴレに向かっている車にのっていた。アーロは、空の上を飛んでいる。いや鮫だから泳いでいると言った方がいいか。

「にいちゃんもボンゴレに行こうとしてるかぁ。化け物退治ありがとうなぁ。」
村でとれたてのマグロの刺身を食べ朝まで村は、宴会していた。それからボンゴレの料理長とボンゴレにむかう。

跳ね馬?あいつなら遅れて来たロマーリオにビアンキに食わされたポイズン料理の治療をしてる。毒さそりは、マグロを買えたことに満足して村の宴会に参加せず先にボンゴレに行ったぜ。

「にいちゃんに質問してもいいかぁ?」
聞くことにする。
「おじさんに息子が一人いるだぁ。神獣を一匹と一羽いる。にいちゃんの鮫は、どうやって生んだ。」
「神獣が産まれる秘密は、極秘だ。神獣は、パートナーになる人間の個性を写した姿で生まれる。俺は、鮫が気に入ってる。」

「にいちゃんがボンゴレに行く目的なんだ。」
「俺は、天界の化け物を倒すために生きている状態で来た。」
「化け物?そんなのが楽園にいるのか?」
「そんなのは、気にせずお前は、旨いマグロを食べさせる支度してくれ。これから合流する英雄がボンゴレに来るからな。」

しばらくパプニングなことも起こらず夕方にボンゴレに着いた。
「おぉ剛お帰り。」
「ただ今戻りました。9代目。英雄様を派遣してくだせってありがとうございます。おかげでお嬢様の誕生パーティーの料理間に合うぜ。」
「彼は、来ているのか?」
先まで山本剛の近くにいたスクアーロが忽然いなくなった。
「9代目様が派遣したのでは、ないですか。」
「あぁあの英雄は、気まぐれだから時々いなくなるんだ。さぁ山本剛は、あの子の誕生日まで時間があるから休みなさい。休み明けには、おかわりに間に合えるよう沢山ご馳走を作ってもらおう。」
「任せてください。」

スクアーロは、ボンゴレの屋敷に庭に隠れていた。いやアーロに立乗りで庭の上ととんでいた。
「あのジジイ。くたばってねえのか。屋敷も八年前から変わっていない。」
強い奴を探しに彼は、ボンゴレの街に移動した。

同じ時間ボンゴレの中庭でベスターを捕まえた山本と○○は。
「野球バカ危険な猫拾ってくんな。お嬢様にそいつが怪我させたらどうするんだ!」
「そいつじゃないもん。ベスターだもん。ねぇ飼い主が見つかるまで飼ってもいいでしょ?
「いけません。お嬢様!」
「ちゃんと世話するから!ホラこんなに綺麗な猫だし。」
「ふー!!」
瓜がベスターに攻撃する。ベスターは、猫パンチで瓜を叩く。
「次郎どうだ?」
「ワン。」
「獄寺いいだろう。この猫は、神獣じゃないし。だだの猫だぜ。」
「そうだよ。神獣ならボンゴレが保護するものだけど。ベスターは、猫だし飼ってもいいでしょ?」
「瓜に攻撃出来た時点で神獣じゃないですか。」

「次郎が神獣じゃないって匂いでわかったんだ。俺もベスターの世話するぜ」
「お願い獄寺。」
「わかった。その代わりそいに瓜を近づかせないように世話してください。」
おじいちゃんにベスター飼えるって教えよ。
「お嬢様走ると転びます。」
獄寺は、止めるけど聞かない。だって天使の落とし物が飼うことが出来るから。こんなに嬉しいもん。

白銀の勇者【完】

数日後スクアーロは、ボンゴレの街でボンゴレ令嬢に会い。ボンゴレ令嬢は、ベスターを子猫から神獣に戻すことが出来ると知ることになる。

これにって白銀の勇者が終わり。次回から「黒の誓いパロディー」に戻ります。
スクアーロの勇姿を書きたいと思って書いたらこれがまだ面白くて。私の好みでスクアーロは、ディーノにいさんのドジで14歳の姿にさせました。原作で少年時代の彼のお話の数があんまりにも少ないから「黒の誓い」で少年スクアーロを登場させました。 さてさて彼は、元の姿に戻ることが出来るかな。それは、本編「黒の誓いパロディ」に続きます。