他のことと同じく、引っ越しで大事なのは段取りです。
荷物の量に見合ったダンボールを調達して、当面使わないものから梱包しましょう。
日常的に使うものをのぞき、ざっと分類して詰めれば大丈夫です。
何を入れたか、ダンボールの外側に書いておくと荷解きの順番を考えられます。
電気、ガス、水道、電話など、ライフラインの移動手続きも早め早めに進めていかなくてはなりません。
地方から上京してきて、今まで3回引っ越しました。
進学、就職をきっかけに引っ越したのですが、荷作りにはいつも時間がかかります。
気づいたこととして、私のような単身世帯の場合は多少割高でも、引っ越し専用ダンボールと布製ガムテープなら頑丈で運びやすい荷物が作れるということです。
ただでもらえるスーパーのダンボールやクラフトテープなどどは、荷物の頑丈さが違ってきます。
頑丈な荷物を作るためにどうしても必要ですから、必ず使うようにしてください。
数年前、新築の家を建ててそこへ引っ越したのですが、自分のデスクトップパソコンを壊さず運ぶことにあらゆる手を尽くしました。
このとき、3歳になる娘と1歳の息子の画像データが全てパソコンのドライブ内にあったため、搬出や搬入の時に衝撃が加わらないように使いすぎかと思うくらいクッション材を使いました。
業者さんも本当に丁寧に扱ってくれたのでデータもハードウェアもそのままで運搬され、外側も傷など全くありませんでした。
やっと、マイホームの購入をすることにになりました。
でも、契約締結をするためには印鑑登録された実印が必要、ということをその時に初めて教わりました。
登録だけは、親が済ませておいてくれていました。
でも、この状態、つまり別の市から転居してくる場合ですと、新居のある市の役所などに行って改めて登録しないといけません。
なので、急に登録に行かないといけなかったですからとても気忙しい思いをしたものです。
学校や職場から便利なところに住みたい、家族の人数が変わった、などの事情があって今の住まいを出ようか、となることが多いでしょう。
これを機会に、長いこと使っていないものやいらない服などを一気に処分し、少しでも身軽になって新しい生活に入ることが多いと思います。
しかし、布団は買い換えや処分を行うことなく今まで使っていたものを引っ越し先で使うことがほとんどです。
自分になじんでいるものなので引っ越しで買い換えるものでもないのでしょう。