引っ越しのため、自分のものを全部整理しました。
ぎっしり詰まっていたクローゼットの中身を全部出してみると、もう使わないものが大半だったのでため息が出ました。
服をみると持っていたことを忘れるくらい長くしまっていたものがありました。
思いがけず、引っ越しのおかげで不要なものを片付けることができて、クローゼットも、自分の心の引き出しもスッキリしました。
段取りこそ、引っ越しで一番大事なことです。
ダンボールは荷物が全部収まるように準備し、使わないものをまず梱包します。
日々使うものは予め別にしておいて、他のものを大まかな種類で分け、順次ダンボールに詰めましょう。
ダンボールの表面に何が入っているか書いておけば片付ける手がかりになります。
いわゆるライフライン、電気やガス、水道の手続きは忙しくても、必ず終わらせましょう。
引っ越しの際の挨拶回りなんて古いと思う方もいるかもしれませんが、やはりご近所トラブルを未然に防ぐという意味でも必要不可欠ですね。
ここで悩むのが贈答品でしょう。
その中身はともかくとして、のしのマナーで戸惑う方も多いようです。
引っ越しの挨拶は堅苦しいものでもありませんし、外のしで表書きには御挨拶を、のし下にはご自身の苗字を記名するように指定すれば完璧ですね。
誰でも引っ越しの際には様々な問題を片付けなければなりませんが、オール電化の家に引っ越すのでない限り、ガスコンロを引き続き使えるかチェックしなければなりません。
私が引っ越したときは、新築だったためガスコンロも新しくなったのですが、引っ越し先が新築でなければ今のガスコンロが引き続き使えることもあり得ます。
注意しなければならないのは、ガスの種類です。
転居前のガスコンロが使えないこともあるのでガスコンロを引っ越しの際に持っていくか、新しく買う予定であれば新居のガスは何か、確認が必要です。
引っ越しをして、住所が変更された場合、早めに国民健康保険の資格喪失手続きと加入手続きを行なう必要があります。
資格喪失は、旧住所で手続きができて、加入手続きの方は、新しい住所の方で行います。
国民健康保険証と、印鑑とそれに、運転免許証やパスポートといった本人確認書類になるものを持って行って手続きに行きましょう。
同じ市からの引っ越しでも、転居届は、提出することになっていますので、気を付けましょう。