私の名前は、ユニ。リボーンおじ様達とおばあちゃんとお母さんで天界を治めている。

ひざで遊んでいたおばあちゃんのリス コスモがむくと起き上がると私のひざを降りて走った。

「コスモ 待って」

なんて すばしっこいだろう。探してもいない。

「何処行ったのかしら。コスモー」

ドン。大きな爆発音と一緒に地面が揺れた。

何?こんな揺れ天界には。それなら私は、柱に掴まて揺れが治まるのを待った。十分間揺れが長く感じた。目の前に茶色の物体が走ってきた。

「コスモ。何処に行っていたの」
コスモが私の肩に乗ったのと同時に揺れが治まった。

安心したら気が抜けて柱を掴んでいた手が地面に着いた。

「おい。ガキ」

低い声が聞こえ顔を向けると知らない青年が睨んでいた。

「ここは、何処だ?」

「ユニー」

誰って言おうとしたら母のアリアが駆け寄った。そのまま娘ユニを抱きしめた。

「あら 貴方は、新しい英雄さんとして天界に迎えられたわね。ここに来るんじゃないかと夢で見ていたのよXAUXNS」

青年XAUXNSは、母親を睨んだ。

「ここに七人の神に迎えられたら英雄になる決まりがあるのついて来て」

えっ!お母さんがそのまま英雄を七人の神の元まで案内した。

「ちゃおっす。よく来たなXAXNXUS」

「よく来ましたね。天界の門の番人の息子」

ボンゴレのことかしら?

グルル…

唸り声が聞こえ振り返るとベスターがいた。

「ベスター。ここは、神聖な場戻りなさい。」

ベスターは、聞かずXANXUSの所に歩み寄った。
「ガゥ ガゥ」

えっ?ベスターがXANXUSに懐いている。

「おい。ユニ。ベスターがXAUXNSのことを主と認めたぞ。言ってやれ」

驚いた。神獣は、英雄が七人の長から天界に迎える産まれるのが普通。でもベスターは、XAUXNSが天界に迎えられる五十年前に産まれた。ところがベスターは、気性が荒くプライドが高い故に見合いの英雄が現れない。目の前にXAUXNSに懐くベスターを見て驚く。

「ベスター貴方に紹介したい人がいます」

ユニの一声でベスターは振り向く。何と耳をピンと尖らせる。

「今日ここに七人の神が天界の門を守る息子XAUXNSを英雄と迎えいれ。新たな英雄よ神獣ベスターをパートナーとして迎え入れますか?」

「あぁ」

「ガゥゥ」
英雄が同意をした。そしてXAUXNSは、天界の英雄になりベスターとこうして天界に侵入する者を狩る。

「ユニ」

「お母さん」

「考え事」

「うん。ねぇお母さん。XAUXNSのこと聞かせて」

「そうね。リボーンが言うには、XAUXNSは本当は、死んでいないのよ」

「えっ?どうして死んだら天界に迎えられるのはずだよ。」

「ボンゴレでゴダゴダがあったのよ。これ以上は教えてあげられない。」

「?天界に関わることだから」

「そうなるわ。でもXANUSは、人間界には、帰さないし。私達で彼を監視をすることをボンゴレと約束したのよ」

三人の巫女の一人アリアが娘のユニの頬を撫でた