タイトルは『記憶方略』。
タイトルの意味がわからなかった人のために。

方略ってのは……まぁ攻略とか方法とかそんなような意味。
心理学でやったんだけどね。

最近中高生はテスト期間みたいで地下鉄でも勉強してる姿が目につく。

 の で !

為になるかならないかは定かではないけれども記憶に関する講義の内容を掻い摘んで解説しちゃおうかなぁ、とか思ったわけだ!



@憶えたいなら意味付け!
→英単語でもそうなんだけど、読みと意味を一緒に憶えるコトでしっかり暗記できるらしい。……あ、これは当たり前か?

A体制化すべし!
→関連する情報は纏めて整理。系統図のような形で憶えるのが効率的。

B情緻化は有効なり!
→記憶内容に情報を加えることで憶えやすくなる。これには3種の方法がある。一般に記憶術って云われるもののコトなんだけど。
T.物語法→憶える事柄で一つの物語を作る(ex.猫、森、紅茶なら、猫が森で紅茶を飲む)
U.絵画法→物語法のイメージver.みたいなモン(上記の例で云えば猫が森で紅茶を飲む絵をイメージする)V.場所法→一番有効的らしい。自分のよく知る場所に憶える事柄を置いていく(上記の例で云えば猫を玄関に、森をリビングに、紅茶をキッチンに、といった感じ)

C自ら考えよ!
→自分で考えたものって憶えてるモンでしょ。数学の公式とかも展開したりすると結構憶えてるモンだよ。

D繰り返せ!
→当たり前だけど使われないものは記憶内容も薄れてく。脳って忘れるコトで機能してるんだからね。

E徹夜は無意味!
→記憶は睡眠中に定着するから。寝ないと絶対的不利だね。あと、似た内容はお互いに妨害しあって憶えにくいから。それと、短時間で多量の内容も、やっぱり無理がある。
記憶は定着するのに1、2日かかるから。下手すると3日とかもあるらしいよ。



ま、こんなモンかな。

それと、部屋片付けるの苦手な人はモノを憶えるのも苦手な人が多いらしいよ。