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えほん

字が読めない頃に読んでもらった絵本

保育園のころに自分で読んだ絵本

小・中学生の時兄弟に読んであげた絵本 



色々な絵本を読んできたけど



一番心にのこっているのは

めっきら もっきら どおん どん

だと思う。



何せ、当時(5,6才?)頃のことだけど
内 容 全 部 空 で 言 え る
くらいに何度も読んでた本だから。


始まりくらいならまだ覚えてるよ。
細かいとこまでは合ってないかもだけど。




//
あそぶ ともだちが だれも いない
みんな どこへ いったのかな


ここまで きたのに だれも いない

しゃくだから かんたは うたってやった
おおごえで めちゃくちゃな うたを


ちんぷく まんぷく あっぺらこの きんぴらこ
じょんがら ぴたこた(ぴこたこ?) めっきら もっきら どおん どん


すると どどどどど(?)という かぜに のって
ふしぎなこえがきこえた


ようよう ええうた ええうた
こっちゃい こっちゃい きてうたえ


みみを すますと どうやら こえは あなのなか
かんたが のぞきこんだ とたん

おちる おちる おちる おちる … 


ついた ところは よるの やま
おや むこうから へんてこりんな さんにんぐみが やってくる
//




こんな感じで不思議の国?に行った主人公かんたが
しっかかもっかか、おたからまんちん、あとなわとび名人(名前忘れた!)
っていう3匹の『ばけもの』と遊ぶ話。

3匹がまたかわいらしくて、かんたと遊びたいんだけど、
かんたが 「いやだ!ばけもの なんかと あそぶか!」
といえば泣き出すし、「うるさい! あそんでやるから だまれ!」
といえば今度はけんかし出すし「やめろ!(?) じゃんけんだ!」
といえば「だんごは ほどけて じゃんけん ぽん」
と、まあそんな具合で、かんたより子供っぽいんです。

しっかかもっかか とは ふろしきでモモンガごっこ
おたからまんちん とは ビールの王冠と不思議な水晶(?)を交換
なわとび名人 とは なわとび←
「やまを けとばせ ぴょーん ぴょん
つきを ひっかけろ ぴょーん ぴょん」

で、空飛ぶ絨毯にのって「そらから きこえた あの うた」を
3匹とかんたで熱唱したり
もちのなる き を見つけておなか一杯になるまで食べたり

最後は『おかあさん』が恋しくなって……。

かんたは最後、あのめちゃくちゃなうたを忘れてしまうんだけど
絵本の〆の言葉がたしか
「きみは おもいだせるかな」
とかそんな感じだったと思う。

ちいさいころってのは誰しもが純真無垢なんですよ。
だから当時の私が神社に一人で行って、あのかんたの歌を
人知れず歌ってたって全然恥ずかしい思い出なんかじゃ
ないんだから!!



とにかく語呂がよくて、テンポがいいんですよね、あの絵本。
思わずくちずさんでしまうようなフレーズがてんこ盛りでした。
だからこそ20年程前に読んだ内容を今でも覚えてるんですね。



なんだか昨日とはうって変わって今日はごくふつうの語りでした。

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