最近更新少なくなっちゃってますね、ってことでちょっと申し訳なく思っているゆきおです今晩はー
それなのに最近購読してくださった方が結構いらっしゃるみたいで本当にありがとうございます!
こ、こんなブログでよろしいんでしょうか…!?
これからも漫画だいすき愛してるvこんな面白い漫画がこの世にあるよってことを布教していきたいであります。
…しかし。今日はすみません。今日の私は少し浮気をしたいと思うのだ。
それは何故か!この一ヶ月半くらいでなんと総プレイ時間258時間という奇跡の長時間プレイを果たした個人的に「いままででハマったゲーム」殿堂入りの「ペルソナ3ポータブル」について語りたいのであります。
このブログを読んでくださっている方の中にどれだけPSPを所持されている方がいらっしゃるのか私は知るべくもないのですが、すべてのPSP所持者にフルスイングで!オススメしたいんだ!
松岡修造並の暑苦しさでこれから語りますです。
■ペルソナ3ポータブル 導入部ストーリー■
2009年4月。10年前に両親を事故で亡くし、親戚に育てられた主人公は、家庭の事情で小中高一貫校「私立月光館学園」の高等部に編入・寮生活を送ることとなった。
しかし、寮に向かう途中の駅で主人公は不思議な光景を見る。
機械が止まり、世界が止まる中で赤い棺のようなものがそこかしこにある、光景。
不思議に思いながら主人公が寮にたどり着くと、不思議な雰囲気の少年に「署名」と「自分の行動に責任をとる」ことを約束させられる。
その後、やってきた主人公に気づいた同じ寮に住む女生徒・岳羽ゆかりと桐条美鶴に幾つかの不可解な質問をされる「大丈夫だったか」…など。
それはあの赤い棺や不思議な少年と関係があるのだろうか?
しかし、二人ははぐらかして答えを教えてはくれない。
それから二日後の満月の夜、寮に激震が走る出来事が起きる。
「敵」が襲ってきたのだ。
ゆかりに叩き起こされた主人公はゆかりとともに「敵」から逃げることになるのだが、壁をよじ登ってきた「敵」に追いつかれてしまう。
ゆかりは自分の額に銃を当てて何かしようとするのだが、「敵」に攻撃を受け、吹っ飛び銃を弾き落とされてしまう。
転がったゆかりの銃を見た主人公は、不思議な感覚に襲われ 自分の頭に銃を向ける。
発砲すると、自分の中の「何か」が弾け 「もう一人の自分」が呼び出された…
そのお蔭で その場は事なきを得るのだが、気を失った主人公は2週間近く目を覚まさなかった。
2週間後、目を覚ました主人公に告げられた言葉は衝撃的なものだった。
あのとき自分に銃を向けて呼び出されたものは「ペルソナ」と呼ばれる自分の一部で、誰にでも覚醒する能力ではない。
ペルソナ能力を持つものだけが深夜0時を過ぎると現れる約1時間の空白の時間「影時間」を動き回ることができる。
ペルソナ能力を持たないものにとって、影時間は存在しない時間であり、赤い棺のような姿に…「象徴化」してしまう。
影時間にはその時間にしか現れない怪物「シャドウ」が現れ、象徴化していない人間を襲う。
桐条ら月光館学園のメンバーは影時間の消滅のために戦っているのだという。
通常はひとりの人間はひとつのペルソナしか持ち得ないはずなのだが、主人公が発現させた能力は幾つものペルソナを自由につけかえることができる、という能力。
その特殊な力を見込まれ、主人公は月光館学園の生徒で構成されたシャドウと影時間消滅のために戦う部活動…「特別課外活動部」のリーダーとして大いなる運命の戦いに身を投じることになる……
■ここまで読んでくださった方、ありがとうございます…(泣)長すぎて飽きましたよね…?すみません。
しかし、ここまで読んで「なんか面白そうじゃない?」と思ってくださった方!それは貴方に「適性」があるってことですよぉぉ
早く買うことをすすめます(私、決してATLUSの回し者とかじゃないですからね←)
ここまで読んでくださった方はストーリー的な「ペルソナ」の意味はわかっていただけたんじゃないかと。
つまり、「もうひとりの自分、心の力のこと。この能力を持つものだけが活動できる時間・影時間があり、そのときに現れる敵を倒すために主人公は戦うことになる」ということです。
しかし、この「ペルソナ能力」ストーリー的な意味のほかに「主人公の戦闘」に関わる重要な要素としても存在しています。
ストーリーの最後にチラっと書きましたが普通はひとりひとつのペルソナですが、主人公だけはペルソナを好きに付け替えて戦闘を行うことができます。
そして、この「ペルソナ」を強くするために必要になってくるのが仲間や周囲の人と築く「コミュニティ」…絆の力です。
それぞれのコミュニティはタロットカードになぞらえた「アルカナ」が与えられていて、例えば同級生の岳羽ゆかりは「恋愛」、先輩の桐条美鶴の場合は「女帝」といった具合です。
ゆかりとの絆を深めれば、「恋愛」のアルカナを与えられたペルソナを生み出すときに経験値のボーナスが入るようになり、よるい強力なペルソナとして生み出すことができるようになります。
以上を踏まえて ゲームの進行方法をまとめると、プレイヤーには「一年」という期間が与えられ、一年の最後…2010年1月31日の最終決戦までいくつかの強制イベントがありつつも基本はプレイヤーの自由意志で進行する。
主人公は学校が終わった放課後〜夕方までと夜に自分がどう過ごすかの自由があり、その時間に各コミュニティで活動を行い、仲間たちとの絆を深めたり、戦闘能力とは別に設定されている主人公の「魅力」「勇気」「学力」といったパラメーターを上昇させたり、影時間にのみ現れるダンジョン「タルタロス」でダンジョン攻略やレベル上げを行うことができる。
「魅力」「勇気」「学力」の各パラメーターはその値が一定以上に達しないと発生しないコミュニティがあるので、戦闘には直接関係がない能力だが、ないがしろにはできない。
しかし、あまり各パラメーター上げに終始しているとコミュニティ活動がおろそかになる。
タルタロスに行かないと、月に一度ある「ボス」に勝てないのでゲームオーバーになってしまう…と3つのことをバランスよく行いつつ、一年のラストに待ち受ける最終ボス戦までを戦い抜くことがプレイヤーには求められる。
…というわけで、さっさとゲーム内時間を進めようとすればいくらでも進められますし、コミュニティは手抜きして特定の戦闘に必要なアルカナだけ育てて…というやり方でもクリアは十分に可能なのですが、やっぱりやるからには「全部のコミュニティをMAXにしてやりたい」のが人間の性ですよねv
すると、いかにうまくコミュニティ活動を行い、能力値アップをするのかが目下の課題となります。
コミュニティ活動には「ストーリー進行」的役目もあるので、コミュニティを進めることで身近なあの人の本心を知れたり、隠された過去を垣間見ることになったりします。
「ペルソナ」はとにかくキャラクターが魅力的なのもウリなので、「コミュニティのボーナスとか関係なく、この人の物語の先を知りたいッ」と思うこと請け合いです。
↑左から主人公のペルソナをくっつけて新しいペルソナにしたりできる部屋の住人・エリザベス、男主人公、同じ寮の仲間で同級生の伊織
↑女主人公編でエリザベスと同じ役割をしているエリザベスの弟・テオドア、女主人公、ゆかり
…ひとつ年上の先輩・荒垣、真田
…先輩で生徒会長の桐条
…兵器の少女アイギス、初等部の天田、同級生の風花
…仲間にはならないけど大切な役目を果たす少年・望月
…仲間じゃないけどキーパーソン・不思議な少女チドリ
…とまぁこんな具合でいろんなキャラがいるんですが(ゲーム画像貼ろうかと思ったのですが、全員集合!的カットがないのでやめました)みんな 魅力的!そしてイベントはほぼフルボイス!
この声優疎しの私でも知っている有名どころキャストだけ書いていくと
伊織=鳥海浩輔さん
真田=緑川光さん
桐条=田中理恵さん
風花=能登麻美子さん
アイギス=坂本真綾さん
天田=緒方恵美さん
荒垣=中井和哉さん
望月=石田彰さん(石田さんは男主人公の声もコッソリ兼任ですよっ)
テオドア=諏訪部順一さん
なにこの壮々たるすぎる顔ぶれ!しかも女主人公でやりますと(あ、説明し忘れましたがこのポータブル版、主人公を男の子と女の子選べます)この素敵過ぎる声の殿方と恋人になる展開がありますのよ!
緑川さんと中井さんと緒方さんに愛を囁かれてしまいましたよ、ワタシ(贅沢だね)
諏訪部さんにも殆ど告白?みたいなこと言われたしね!
ワタシがこのゲーム、すごい「楽しいぃぃぃ」って部分に、「コミュニティを進めていくとみんなが自分のことすっげぇ好き!」って思ってくれてるのがすごく伝わるんですよ。
それがめちゃくちゃ快感です。
最初は「冷たい?」とか「あーフツーの友達ってかんじ?」なのが「ユキオ(主人公の名前は自分で決められます)…!」みたいになっていくのが たまらん です。
あれですね、ツンデレです。
重厚なRPGの中にある「サービス」「コメディ」が本当にたまらんです。
ちょっとでも気になった方はぜひ!
追記は戦闘とか本気でプレイするときのポイントについてチマチマ書いてます