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10月の買う漫画 一般編




もう今月になってしまった買う漫画一般編です。
しかし簡易版。
コメントつけてないのにも愛はあります面白いです〜。








…アニメ化おめでとうございます!!!
バスケものはアニメにするのが大変なのでなかなかアニメにならなかった黒子がようやくアニメに…… 藤巻先生、本当におめでとうございます。
藤巻先生の漫画を描く能力の向上ぶりは歴代の作家さんの中でも凄いと思います。









…ついに復活「サイコメトラー」!(前のタイトルはサイコメトラーEIJIですけども…)
刑事もの的な事件解決漫画で実は「サイコメトラーEIJI」が一番好きです。
知らない方のためにちょっと説明しておくと、「サイコメトラー」はサイコメトリー能力という、触れるとそこに残った記憶の断片を読み取れる超能力を持った主人公・明日真映児が敏腕女刑事・志摩とともに不可解な猟奇事件を次々と解決していく、という物語。
今作品の特徴は超能力モノ、というのももちろんですけど 私がポイントだと思っているのは事件のスリリングさ。
犯人の動機や殺害方法が毎度ぶっ飛んでいて、普通の推理もの、刑事ものとは一線を画しています。
またあんな物語が読めるかと思うと今から楽しみ!





……BLで活躍されてるヒコさんの久々の一般向け。
森文大学〜もすごくよかったのでこちらも期待している!
なんでも童話の「王子と乞食」の男女版みたいなお話みたいですよ。
ヒコさんの描かれる女の子はしなやかでとても可愛いと思います。





……せとなさんの最新作!!
いやー待ってました!もう大好き!何も言うことはない!
ついに第1部完となるらしい6巻……
ディミトリはどうする、アリスの好きな人はやっぱり……
うーん深い。
せとなさんの作品の良さはせちがらくもロマンチックなところだといつも思っておりますが、今作品ではそんなせとなさんの世界観が遺憾なく発揮されていると思います。
これを読んでないのはほんと人生の損だと思うよ!













…21巻きたー!!
モニで読んでても嬉しい新刊発売。
今度はどんな表紙かなぁ、とワクワク。
山形はすごくいいチームですよね。もちろんサックラーも。
ケン様を見るとそこはかとない笑いがいつもこみ上げてきます。
いや、好きってことです。













……おにいさん最新巻キタ!!
ブッダとイエスのゆるぶりにいつも癒されます。
好き……。
何もやる気にならない日曜日の昼下がりに読むと全てが許される気がします(なんだそれ)
作者の中村さんが産休ということで、次巻を読めるのは先になりそうですが、ゆったりマッタリ待ちたいと思います。」

















……ドロヘ最新巻!!半期に一度のお楽しみだったはずだけど、最近は一年に一度のお楽しみになりつつあるドロヘ…。
今度はなんと「悪魔の教典」付きが出るそうで、悪魔の教典が何かはよくわからんですが、球さんがつけてくれるものに間違いはないだろうと言うことで悪魔の教典付を予約した。
そろそろクライマックス、ニカイドウの魔法がどう使われ、あの実験の結末がどうつけられるのか 本当に楽しみです。
個人的には心と能井にはほんとに幸せでいて欲しいです…… そして いい加減くっつけ笑!



次はBL編書きますー

10月4日の拍手コメントへのお返事


10/04 22:52に拍手コメントくださった方へ

こちらこそ初めまして!
コメントくださってありがとうございます〜*

タイトルが本当にいい作品ですよね。
私もタイトルに惹かれてついつい手に取ってみたのですが、中身が本当に惨敗という結果で…orz
参考になって本当によかったです。
レビューを書いた甲斐がありました(*´`*)

「甘い熱を、僕らはまだ知らない」高山はるな レビュー



※結構辛い評価してますのでこの作品が好きな方は読まれないほうがいいと思います







■あらすじ■

母子家庭で育った和泉は高校時代、学費に困ってはじめた「ウリ」癖がしみついて、高校を出た今もどこかフラフラとして、お金に困るとカラダを売ることを繰り返している。
そんな和泉を心配してくれるのは高校時代からの同級生・中津だけ。
しかしある日 中津は和泉が見知らぬオヤジと一緒にいるところを目撃してしまう。
今までは話を聞いているだけで、実感がわかなくて どこか他人事みたいだった。
けれど、ついに実感を伴ってしまった「和泉が金で他の男に抱かれている」という事実。
中津は和泉にウリをやめろ、とすごむが……



■レビュー■

なんとなく、タイトルに惹かれて買ってみました。
この本は短編集なんですがどれもタイトルがちょっと好きです。一部「オイ」ってのもありますが。
「いじわるな同居人、家賃は俺のカラダ」
「今夜、恋に絡む糸をほどいて。」
「24時間拘束、恥辱責めの警察官」
「蜜夜に絡む赤い糸」
で、表題作「甘い熱をまだ僕らは知らない」
タイトルだけでなんかいろんな妄想が膨らんで目次ですごい期待値を上げたのですが……正直「タイトル詐欺」という結果でした(正直な感想)
絵もそんな悪くない、うまいというにはちょっと物足りないですが、ところどころいい表情があったりして(個人的に24時間〜のラストの警察官さんの横顔とか、すごくいいと思います)悪くはなかったのですが、なにぶん「キャラの人形ぶりハンパねぇ」という最も萎えるお話だったので どうしようもなかった……
今回レビューするにあたって読み直して考えたのですが、台詞でいろいろ説明しちゃってるところが多すぎるんですよね。
特に心の声のうるささは異常。
漫画特有の、「目が語る」「指が語る」「肩が、背中が語る」っていうのが一切ない。
気持ちの部分も何だかご都合主義の一直線で、もうちょっと複雑な葛藤とかないの?って思っちゃう感じで萌えるどころでなかったであります。
いろいろと致命的な欠陥があって「こういう漫画雑誌に載せてて大丈夫なのこの出版社は」と余計なお節介を考えたのですが、初出見ると 全部webなんですねー。
だからあんなタイトルなのか、と頷きました。
「面白い漫画とは何か」について深く考えた次第です(どんな感想だ)
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『惑星さんぽ』toi8 レビュー







■あらすじ■

惑星改造計画のクルーとしてある惑星に派遣された「私」
ところが、計画進行中 居住区にしていた惑星ステーションが不慮の事故で消失し、50人いたクルーのなかで生き残ったのは私だけになってしまった。
改造途中の惑星に住むことにした私は、自給自足の生活を送っている。
そんな私はひとりだけど、実は一人じゃない。
惑星改造の際の労働力として考えていたヒドラたちがこちらの想像を超えた進化をし、私の話し相手をしてくれているからだ。
そして今、私は少し不思議なことをするヒドラたちに困惑している。
彼らはなぜか、高い高い塔を作っているのだ。
天にまで届きそうな高い塔を。
ある日私は なぜそんなものを作っているのか、ヒドラのひとりに尋ねるのだが……


■レビュー■

カラー主体の大型本で「宇宙」と「おんなのこ」をメインに据えたショートが9本収録されているほか、ピンナップやラフ画も収録されていてカラー漫画本+イラスト集 といった感じです。
漫画のほうもフルカラーが殆どなのとビジュアル重視の作品なのでこちらもイラストとしてカウントしてもおかしくないくらい。
私はこの画集風漫画集を買って初めてtoi8さんという方を知ったのですが、なにやらあさのあつこさんの「NO.6」(これ偶然にもうちのサイト名と同じなのでなんとなく話題避けてたんですよ笑)のアニメ版のキャラデザ原案されてる方だそうで。
しかし、私がこれを買ったのは「No.6」がらみじゃなくて、この画集が発売される時期にコミックナタリーさんで記事が出てまして、記事に載っていたサンプル画像が「いいなぁ」と思ったからという単純な理由です。
私は「少女」「廃墟」「宇宙」「自然」に弱いのもあって、この「惑星さんぽ」のコンセプトは好みストライクで。
ちょい高い本なので迷いつつも、当時フルカラー漫画にはまっていたこともあってつい買ってしまいました。
中身は上記に書いたように「少女」「廃墟」「宇宙」「自然」がほんわかした優しい物語とどこか抜けているところのある可愛い人物のミニマムな視点で描かれているので どこかゆるっとした雰囲気。
お話のほうは イラスト重視なので深みがあるわけではないですが、壮大な物語の端っこを切り取ったような雰囲気ある感じで、いろいろ想像が膨らみます。
個人的には 少女だけじゃなくて 少年も好きなのでもうちょっと少年も見たかったですが、この本のメインは少女なので仕方ないかなー。
パソコン塗りだとは思いますがどこか水彩っぽさもある独特の色が素敵なカラー漫画ですので、上記に書いたような要素がお好きな方はきっと気に入ると思います*
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