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つづくことば(ばとん)



つづくことば166


⇒久々に。
自分的テーマは「病んでる残虐」なので、苦手な方はご注意ください




次の言葉の続きを考えましょう。

詩や小説のタイトルにするのも可


*おなかいっぱい
になるまで、食べればいい。
お腹の中に目一杯詰め込んで、動けなくなればいい。そうしたら僕が君を開いて、美味しく食べてあげるから。


*水の中に
いるときみたいに、全ての感覚が遠いから
必死にカラダを傷つけて確かめる。
強く切ると、少しだけ感覚が蘇る気がして、何度も何度も切った。
生きている実感が少し湧いた。
それなのに、切るたびに君が涙をこぼすのは何故?



*華の色が赤い
空の色が蒼い。
原色だけで構成される鮮やかな世界を僕らは見上げる。
それは美しい、美しいセカイ。


誰にも知られたくなかったから
*懐にしまい込んだ
誰にも見られたくないから閉じ込めた。
窒息死する、なんて想像もしなかった。


*君が歌うまで
僕は待ってる。
君の声がもう一度、空に響いて吸い込まれる日を、いつまでだって待っている
僕にできることなんてそれくらいしかないから


*おいしい。
僕の料理を目隠しをして食べた君が微笑んだので、僕は「良かった」とこたえる。
「じゃあ、もうちょっと食べる?」
片翼の獣の翼を僕はそっと切り落とした。






お疲れさまでした。


感想などありましたら…

*素敵なお題いつもありがとうございます!


つづくことば166

※作者:さかなさん


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紡ぐばとん


紡いでください56


好きなように言葉を紡いでください。


■あなたはまるで
自分は独りぼっちなんだ、というようにいつも部屋の隅で丸まって眠っていた。そのカラダに触りたい、と思う僕の気持ちなんか気づこうともしないで。



■「今までありがとう」
「うん、俺も…ありがとう」
そう言って握った手は驚くほど冷たくて。
僕はまだその体温が忘れられずにいる。



■「しばらくはお別れだな
「じゃあ、いつかはあえる?」
「どうかなぁ…」
アイツはそう言って苦笑いを浮かべた。
きっと、果たされない約束はしないのが優しさだと思っているんだろう。
…でも、それでも約束が欲しいと言ったら、アイツはなんて言うんだろうか?



■たくさんの思い出と
これから待っている未来
どっちも大切だから、どっちかなんて選べないよ。
今まで生きてきた過去があって、今 君を好きになれた。そういう奇跡を、大切にしたい。



■きっといつまでも
僕らは友達で。
手を握ることも、抱き合うこともない。
肩先がほんの一瞬 触れ合うくらいの 距離のまま



■せっかく出会えたのに
彼はもう帰ってしまうらしい。
「手紙書くから、住所教えて?Tell me your address to write a letter」

そう言うと、彼は笑って言う。

「手紙じゃなくて、電話して Not letter,Call me」

手の平に、彼に繋がるナンバー11


■昨日のことみたいに
思い出せる。
繰り返し、思い出す。
彼と過ごした日々は僕の中の奇跡




頭文字を繋げると
「愛した軌跡」


お疲れ様でした。


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つづく言葉(ばとん)

つづくことば126


つづくことば126


次の言葉の続きを考えましょう。

詩や小説のタイトルにするのも可


⇒久しぶりにやってみます。全て恋愛風味です。



*目が醒めたら
⇒隣に君がいて、手を握っている。
そんな夢を見た。
その夢が現実になることはきっとないのに。


*冷静さを欠いたまま
⇒書いた君への手紙は出せないまま、机の引き出しに溜まっていった。
僕はそれを時々 取り出して破り捨てようとしたりする。
でも、結局捨てることはできなかった。
多分まだ、僕は君を好きでいたいのだと思う。
その気持ちが、君には重荷だとしても。


*慌てて今は
⇒走り出すしかない。
まだ朝ご飯も食べていないし、髪だってグチャグチャ。服なんて寝る時に着てるボロボロのスウェットで。
でも、君の「近くのローソンにいます」のメールを見た僕には、「走り出す」しか選択肢はない。
どんなに酷い状況でも、君以外に優先するものなんてないから。


*とにかくドアを開けて
⇒「とにかくドアを開けて」
君がドア越しに呟く。
僕は「嫌だ」と答える。
「どうしたら開けてくれる?」君が言う。
僕は「君だけは入れない」と答える。

本当は君に触れたくて仕方ないのに、僕はただ意地を張り続ける。
君はいつ、このドアの前からいなくなってしまうんだろうか。


*朝日がまぶしい
⇒時間は好きだ。君にもう一度会える時間が近づいているから。
自転車を漕いで、残りの新聞を配達しに急ぐ。
始業開始まで、あと一時間


*後悔はほんの少しだけ

⇒何がいけなかったのかな、と時々考える。
僕がいけなかったのか、貴方がいけなかったのか。
…もしもあの時、僕が貴方を引き止めていたら。
貴方があの人に出会わなければ。
僕が貴方の異変に気づいていれば。
けれど、その思考の結論はいつも「そんなこと考えても意味がない」で終わる。
後悔はほんの少しだけ。
今はただ、貴方に会いたいと思う。




お疲れさまでした。


感想などありましたら…

*切ない感じの言葉だったので、切なくしてみました〜






つづくことば126

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つづくことば+選択(バトン)


久しぶりにバトン回答スペシャル!




つづくことば102


つづくことば102


次の言葉の続きを考えましょう。

詩や小説のタイトルにするのも可


*風の音
⇒君と二人でいると、君は時々、目を閉じてじっとしているときがある。
「何を考えてるの?」と尋ねたら、「風の音を聞いている」と君はこたえた。


*夏の声
⇒蝉は、3日で死ぬ、と誰かが教えてくれた。
それなのに、夏の間中蝉の声は響いて、季節を彩る。蝉たちは、生まれては死んで声を繋ぐ。
3日のいのちは、次の3日に繋ぐためにある。
僕はそれを、なんだか羨ましいと思った。


*泣かないで
⇒「泣かないで」と君が言った。
「泣いてないよ」と僕は答える。
「嘘だ、泣いてるよ」君が僕の頬に触れる。
そのあたたかさに、僕は泣きたくなる。


*あなたは
⇒あなたは、とても残酷な人。
「わたしの痛みはわたしのもので、君が背負う必要はないの」
あなたの痛みすら、愛おしいと思う僕の気持ちを、あなたは見ないフリをする。


*汗をぬぐうと
⇒腕で汗をぬぐおうとすると、君が「はい」とタオルを差し出した。
僕は「ありがとう」と言って受け取る。
君が本当にタオルを渡したい相手は、別にいるのを知っていても。
僕は、狡い。


*ここにいる
⇒「君が僕を好きじゃなくても、君が僕を忘れても僕はずっとここにいる」
もう10年も前に君がくれた"約束"
どんなことがあっても、なにをしていても僕が前を向けるのは、君がくれた約束があるから。


お疲れさまでした。


感想などありましたら…

*いつも素敵なお題ありがとうございます。
次回作も楽しみにしています。


つづくことば102

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追記にて選択バトン。

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つづくことば(バトン)

つづくことば100


つづくことば100


次の言葉の続きを考えましょう。

詩や小説のタイトルにするのも可


*つむぎだしたら
⇒言葉をつむぎだしたら止まらなくて、君の顔すら見えなかった。あんなこと、言いたかったワケじゃないのに。


*づきずき痛んでも
⇒胸がづきずき痛んでも、その痛みが君に伝わらないならそれでいい。僕だけの痛みなら、それでいい。


*くちびるから溢れて
⇒くちびるから溢れていっぱいになった「すき」を君が掬ってくれたらいいのに。

*ことばの洪水
⇒「すき」「きらい」「あつい」「つめたい」「やさしい」「いじわる」
きみ、を表現することばの洪水。


*とまらないよ
⇒よるに君がやってきて、ベッドの中にいた僕の手にふれる。
「とまってくの?」とたずねたら、君は「とまらないよ」とわらった。


*ばかみたいに歌い出す
⇒歩道橋の上でいつも君はばかみたいに歌い出す。
夢や希望や好き嫌いなんて全部うそっぱちだって歌いだす。
僕はその歌を目を閉じて聴いていた。


お疲れさまでした。


感想などありましたら…

*記念すべき100回おめでとうございます(*>ω<*)




つづくことば100

※100のお礼
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