ミュシャ展行ってきました。
毎度サラ舞台のポスター画みてため息出ます。今回も相変わらず凄いな…と圧巻を覚えました。実写画ではなく、イラストというデザインで起こした髪の毛の描写や服のシワの描き方、植物の取り入れ方、デザインバランス、全部すごい。
この度はチョコレート会社の四季カレンダーに描かれていた夏の女性が強く残りました。夏なので生命力のあふれる色味と身体のラインだけど、足元に流れる布と素肌の境目が透けたような、透明感?がグッときます。その時々で今一番グッとくる絵が変わるのも楽しいです。
そのイラストの描かれたポストカード一枚お迎えして、なんで今回はこの絵だったのかな〜って、家に帰ってぼやっと考えていましたが、描かれていたのが向日葵と青空と、赤髪の女性で、あれ?ってなりました。ううん?あれ?

今回は同行人が丁寧に解説文を読んで行かれる方だったので、こちらもいつもより真剣に見てました。今までデザイン好きーってだけで福岡県内で展覧会がある時は割と足を運んでおりますが、文章読まないから作者自身の生涯についてはほぼ知らなかったんです、はい。どこ出身からして、知らなかったですねー笑。
あと、今回はサラのポスター画見てると、実際のサラの舞台の方が気になり始めました。椿姫からハムレットのような男性役〜。いったいどんな女性だったんでしょうね。ドキュメント映画とかないかな。結構ぶっ飛んだ方みたいですが、当時の大女優ともありかなりのオーラがあったんでしょうね。