引っ越す時期によって、業者に支払うお金もずいぶん変わってくるようです。
日本で最も引っ越す人が増えるのは、学校や職場の異動が多い春で、業者が見積もる値段も高めになります。
週末および休日の引っ越しも当然割高になります。
安いからといって平日に引っ越すか。
なかなかそうはいきません。
情報はいくらでも手に入ります。
引っ越しの総合案内サイトもありますので数々の業者が無料見積もりサービスを行っています。
業者のサービスを十分比較して、引っ越し費用の削減を目指しましょう。
どんなケースであっても、引っ越しの前に絶対欠かせないのは転出届を提出し、受理してもらうことです。
この転出届、現在住んでいる市区町村で役所の窓口で手続きすれば、すぐ受け付けてもらえますが、郵便で役所に送ることもできます。
それから、窓口が開いている時間に役所に行って手続きできなければ、代理人が提出することも、委任状を出せば可能です。
実際の転居の2週間程度前から、転居届を出すことができるようですので、確認してください。
引っ越しの準備として、忘れてはならないことの一つが引っ越し後にインターネット回線を使えるよう、プロバイダーへの移転手続きを済ませることです。
結構見落とされることが多く、引っ越しを終えて、いろいろ連絡を取ろうと思ったところで、そういえば、ネットが使えないと思い当たった、という話は時々聞きます。
人の移動が多いときには工事が数週間待ちという話もよく聞きます。
プロバイダーに移転の連絡をするだけでも、一日でも早く行うべきです。
引っ越しが完了して、無事に新しい住所での生活を始めるにあたってそれに伴い、運転免許証の住所変更手続きも必要になってきます。
ペーパードライバーの方などは、次回の免許更新の日を迎える時まで現状維持で押し通す気でいる人も、少なからずおられるようです。
ですが、運転免許証というのは、運転時の携行以外にも使用することは多いです。
一つの例としては、何かを申し込む際(例えば携帯電話の新規申し込みや機種変更)に使いやすい本人確認書類として重宝します。
銀行の口座を開設しようとする時もよく使われています。
そういったこともあり、住所変更手続きは早めに行っておいた方が良さそうです。
一人暮らしの方が引っ越すなら、一般的な引っ越しプランを使うよりも単身者専用のサービスを探してみると比較的安く引っ越せます。
専用のコンテナを使い、荷物を収めるというパックが多いので荷物が少ない人しか使えないという思い込みがありますが、大きさはともかく、量的には意外に多く運べます。
若干荷物がはみ出すようなら、同じ業者のサービス、例えば宅配便などで送ると良いでしょう。