引っ越しで大きい荷物を運ぶ際、特に気を付けたいことと言えば、傷つきやすい木製家具や衝撃で壊れやすい家電にはダメージを与えないようにしましょう。
新しい住まいのために新品の家具などを購入したりした時は、場合によっては市販の緩衝材を使うなどして注意深く運びたいところです。
新居にピカピカの家具、となるとワクワクしますが、それが細かい傷だらけだったりしたら、とても損した気分になりそうです。
転居に必要な手続きの一つは、インターネット回線の移転手続きです。
引っ越し先の状況によって対応も違ってきますが、必要な手続きは全て済んでいると思い込んでいて、肝心のネット回線が通じていなかった、ということになりかねません。
年度替わりの時期には、開通に数週間かかることも珍しくありません。
引っ越しの日をプロバイダーに伝えることは早く終わらせて損はありません。
転勤が多いので、他の人より引っ越しの経験は多いのですが、そんな私が一つだけ、大勢の人に言いたいことがあるのです。
「壊されたくないものがあるなら、自分で運ぶべし」という警告です。
何度目かの引っ越しの時でしたが、運びこんでもらった荷物をチェックすると、気付いてみると、一つの箱のいくつかの食器が欠けていました。
それが実は自作の皿で、大事にしてきたものでしたら、「まさか」と思い、衝撃を受けました。
ですが、お金に換えられるものではないし、クレームを入れたりはしなかったです。
以降、そういった壊れ物だけは、自分で大事に運ぶようにしています。
引っ越しプランは人それぞれながら、最近多いのは、引っ越し業者に梱包、運搬などすべてを任せるタイプのものです。
ですが、傷のつきやすい大型家具や、重い家電などが運ばれる時は、作業を、なるべく近くで見守りましょう。
作業しているスタッフがもし、大きな荷物を運んでいる間に落として壊したりしてしまった場合には、標準引越運送約款により、業者は補償を行なうことになっています。
ただ、確実にその傷が引っ越しによるものなのかどうか確認しておかないと、すみやかな補償が難しくなるかもしれません。
引っ越しの際の挨拶についてお悩みの方も多いようですが、元の家や引っ越し先の隣人に対して挨拶しておいた方が新しい土地でうまくやっていくコツだと言えます。
実際問題、挨拶を欠かしたために隣人との関係がこじれるというケースも珍しいことではありませんから、重要です。
今後、迷惑をかけてしまう可能性のある隣近所の人には、積極的に挨拶をするのがおススメです。