賃貸の物件から引っ越す場合には、必ず、退去時の原状回復義務があります。
一方で経年劣化は避けられません。
どう見ても破壊や破損だと判断できるところは修理費用が発生する可能性が非常に大きくなりますが、壁紙の自然な退色や、モルタルの小さいひびなどは入居者の費用負担で直す必要はありません。
余計な心配をしないで済むよう、慎重に暮らすのが無難な道だと言って良いでしょう。
一人暮らしの方が引っ越しすると引き続きベッドで寝るのか、布団だけにするか悩むでしょう。
ロフトなしワンルームであれば、広さによってはベッドだけでかなり場所をとられてしまいます。
それに、業者がベッドを移動するとき、ドアからベッドを入れることができないなどの困った事態になることもあります。
そういうことを心配するより、とりあえず布団の生活を割り切って始めてみてもいいかもしれません。
引っ越しを業者に依頼する場合、誰が、どこへいつ引っ越すかが決まった後に、まずは業者に見積もりを出してもらって、その結果を十分検討した上で、作業を依頼する正式な契約を交わします。
費用の問題で、荷物の全てまたは一部について自前の荷造りをすることになった場合、業者から必要な梱包材をもらい、準備しておきます。
引っ越し当日になれば、作業の流れは業者が仕切ってくれると考えてください。
新居への引っ越しを済ませ、住所が変更になったのならそれに伴い、運転免許証の住所変更手続きも必要になってきます。
運転はほとんどしないからということで、この次の更新時まで免許証の住所記載は変えなくても構わない、という人もおられますが、運転免許証というのは、運転時の携行以外にも使用することは多いです。
例えば、携帯電話を申し込んだり、機種変更をしたりする際は携行率の高さもあって、本人確認書類としてよく活躍しています。
それに、金融機関で口座開設する時も必要になります。
因みに、住所変更で免許証が再発行されるわけではなく、裏面に新住所が新たに記載される形です。
時間もそうかかりませんし、早めに済ませておいた方が面倒がなさそうです。
勤めが決まったことで、10年くらい前にこのアパートに引っ越したのです。
3年くらい働いたところで、実家に戻るつもりだったので、住民票の移動をしないでおきました。
ですが、この町は住み心地が良く、職場もやりやすいところで、思ったより長居してしまい、結婚して今後もこの町にいる可能性も出てきたし、地方税はこの町の方が安かったりするので、これからでもいい、住民票を移そうかと考えているところです。