久しぶりにあの人の夢を見て、どんだけまだ縋ってるのか思い知って、ああ私可哀想って思って起きた海愛花です。
自覚はしてるんですがね、治らないって。
でもだからこそ会えない状態で本当に良かった。
それを何度も何度も思います。
寒くなると猛烈に恋しくなるのは、どうにもならんのかもな。
うん、寒い。

そう、寒くなってきましたね。
風邪をひかないように努力していたのに、どうもひいたようですw
でもまだちょっとそれっぽいかな〜?って位だから、すぐに治せそうだ。
早く治れ!!!!

まりもんとお話していたときに、相手と会話が出来る幸せを心底羨ましく思いました。
少し考えて気付いたのは、相手はあからさまに会話が出来ない人間でしたが、それはお互い様で、またもしかしたら私が会話をさせないような態度だったんじゃないかとすら思えました。
逃げていたのはどちらだったんだろうと考えてしまった。
後ろを向きながら話し合おうとする私と、前を向きながら会話を拒む相手。
お話になりませんね。
そう考えれば、やっぱり私は我が身可愛さに相手を傷つけていたに他ならないと思うのです。
それをまりもんに言ったら「偽善者じゃん…!」と言われました。
「だからそう言ってんじゃんw…考え過ぎかな?」
「考え過ぎだよ〜…」
やっぱり私は考え過ぎでどうにもならん痛い子のようです。
そんで、綺麗事を言って相手を傷つけて苦しめる人間のようです。
挙げ句考えたそれは本当に綺麗でどうにもならないから、やっぱりそれは相手も私も傷つけて苦しむだけにしかならないという有り様。
「好きな人を傷つけたくないから別れたい」という私に必死に「付き合っていればお互い傷つけあうこともある。それはどうしようもない」と伝えてくれた言葉を何度も思い返しては、そんな綺麗事で相手を深く傷つけて逃げていたのは私だったと考えます。
好きな人にそんな理由でお別れ言われたら、何よりも辛いですよね。
相手から受ける痛みも苦しみも全てひっくるめて好きならば、本当に辛い言葉だと。
私は私のことしか考えられなかったんだと今でも悲しくなります。
相手を思ったつもりで、自分のことしか考えてなかった。
傷つけたくない、悲しい顔をさせたくない、だから目の前から消えればいつか元に戻る。
短絡的な考えですなwww
また頑固だから譲らない私に辟易していたのではないかと思います。
話し合いにならねえwww
だからこそだんまりを決めこむしかなかったんじゃないかって、今なら思います。
何度も「お前がそういう態度だから自分もこういう態度なんだ」とは言われましたしね。
当時の私はそれを、だったら余計に他の人を捜した方がいいと確信したりして、二人とも凄い方向に目が向いていたんじゃないかとw

やっぱり話し合いって大切だと思うのですよ。
分かり合うまで話さなきゃ擦れ違う。
相手がどうしてこういう態度なのか考えるのをやめたら駄目なんですよ。
何を思ってそう話すのか、勝手に思いこんでは決定してちゃ、それは自己満でしかない。
きっとこうだから…と、思ってはならない。
勿論全てそれが駄目な訳じゃないけれど、大事な話の場合は諦めずに、根負けする前にもう一度、何度でも、分かるまで、話し合いしなきゃいけないって。
それが出来なきゃどれだけ好きでも意味はないと。
そう考えたら私はやっぱり人を好きになっていい資格なんてないなと思います。
出来る自信がないから。
最後の最後まで諦めなかったあの人に、私は最後の最後まで我を貫き通しました。
結局どうあっても私はそんな人間なんだって、思い知りました。
大切な何かを失ってなお、私は悩んでも結局我を通す。
それがどれだけ辛くても、消えてしまいたいほど悲しくても、我を通す。
それしか道を選べない人間なんだって。
勿論我を通さなければならないことも沢山あるけれど。
それに相手が何を考えてるのか沢山考えたし、友達に相談も一杯して聞いてみたけれど。
努力はしたけれど、話し合いはしなかった。
我が身可愛さで怖いのが嫌だったんだ。
嫌われたくないって、怖かったんだ。
愛されていたいと願ってしまったんだ。

で、それが未だに続いてるんだと分かる夢を見ると、とても嬉しくて、とても悲しいです。
大好きな人の胸の中に何も考えずに飛び込める夢の中の私が羨ましい。
そして抱きとめてもらえて、抱き返されて、それだけでもう何も要らないって思える自分がやっぱりそこにいて、夢から覚めたときに「ふざけんな、自分!!!!」って虚しくなって、悲しくなる。
今でもこの決断は間違ってないと信じていたいけど、心は結局追い求めてさまよってる。
正しいことをしたのに、やっぱりそれはただ『正しいだけ』で。

自分の決めた道を後悔したくない。
そうして今も生きています。