名探偵コナン
『ハロウィンの花嫁』
映画を見に行って、ようやく自分が緊張していたんだなぁと感じました。
コナンの映画でこんな気持ちになるのは、もうないかもしれない。
以下雑感です。
内容にも触れています。
2022-5-23 10:24
コナン『ハロウィンの花嫁』
去年の予告の時に本庁が映り、そこからついに本町刑事絡みかとざわざわしていました。その時の声は警察学校組だったので、本恋組はあればいいくらいかもね、高木がメインに来ることはないだろうと、結構余裕もちつつ過ごしていたんです。
■コナンカフェで先生の絵
早バレ?公式が出す前にどなたかの情報で出たと思うのですが、コナンカフェの映画関連の絵で、次の主人公は私達、という佐藤刑事。
ここから期待と不安が続きました。
高木仕事する?ちゃんと仕事する?
いつもの小学生に対する情報漏洩とかだけじゃなくて、ちゃんと刑事として仕事する?
私は高木に対しての見解がひどすぎると言われましたが、仕方ないじゃないか。
いつも「子供にそんなこと教えるなよー」って情報も教えるし、光彦くんの携帯電話には連絡先入っているし、中に入りたかったら高木に連絡すればおっけー、みたいな日常じゃないですか。
そりゃ仕事するかどうか心配するわ。
■第一ビジュアル公開
よし、ご祝儀(前売り券)を買おう。
タイトル『ハロウィンの花嫁』
4月公開でハロウィン?という疑問もさることながら、ど真ん中に描かれているウェディングの高木と佐藤さん。
夢?こんなにメインビジュアルに高木が載ることある?でも警察学校関係なので松田さんと佐藤さんのあれそれ描かれるよね。それとしても、高木。おめでとう。前売り券絶対買うね、と心に誓う。
映画館に言ったら、リーフレットは一人一枚まで、スタッフに声かけてくださいという対応。さすが、メインに安室さんたちがいるだけある。それどころではないんです。いただきました。
■公式などの展開
映画トレーラーなど公開され始めて、どうも本恋ぐみの霊気が消えた気が。
もしかして、この度の主人公は、安室さんだったかな?センターに描かれていたので、もしかしてと思ってたけど、と思うレベルで、高木の情報は、結婚式のシーン一言のみ。
この結婚式も、本当の結婚式じゃないんだろうというのは、100%振り切って理解できていましたが、なにがそこにつながるのかちゃんと描かれるのか。
とりあえず、もしかしてそっと添えるだけの高木なのでは?と本気で思うレベルになっていました。
警察学校編など、改めてスポットライトがあたっていたので、いつもそこにいる高木あたりは改めて描かなくてもいいかもしれないですね。
金曜ロードショーで本庁刑事恋物語のいい感じにまとめたのが放送されたみたいですが、うっかり見忘れました。
■第二ビジュアル公開
????
どセンター首輪爆弾の安室さん。
おや?
そこまで高木にスポットライトがあたると、正直耐性のない自分としては、ドキドキで壊れそうな状態だったと思いますが。昨年京極さんと園子さんの組み合わせもあるし、今まであまり取り上げられなかったところに焦点をあて始めるんだろうと考えていたので、本当にこれ大丈夫?ご祝儀は、できれば高木と佐藤さんにおめでとうを込めて送りたいのだがんんんん。いえ、安室さんが居てくれるので、クローズアップ負担が減って、心臓の負担も軽減されるので、その意味でちょっとでもスポットライト浴びるなら。そのためのご祝儀とするか。
と、いいつつ、1枚。あと、友人になんやかんやで4枚の方向になって、それを買い取りする形になり、計3枚。おめでとう二人共。
まさかコナンの映画の前売券を買うことになるとは思ってなかったよ。
■公開。
とりあえず、見に行くまでは情報を遮断していました。いつもお世話になっている情報屋さんについては、ふせったーなどでネタバレ防止してくださっているので、目に入ることもなくありがたい。
情報が入ったとしても、見に行くのは確定ですが。
公開日が過ぎてから、むしろ見に行かないほうがいいのでは?という謎の境地にすらなってくる始末。
いや。さっさと見て楽になりたいのと、見てしまったら終わりという二律背反。
改めて、もしかして、高木推しなのか?
と自問自答を繰り返していましたが、単に慣れていないだけです。
平次くん、キッド、そして安室さん赤井さん。その方々にこの気持ちを抱いていれば、割と周期的に当番会がくるはずですから。
それを言うと去年の京極さんと園子さん推しの方々も同じような気持ちだったのかもしれませんね。
■見ました。
以下は内容に触れています。
公開1ヶ月過ぎたのでこのまま書き連ねていきます。
◆ウエディングはやっぱりフェイクでした。
フェイクウエディングで安心するー。
本庁の刑事仕事しろ、とも思いますが、あれも仕事しているんですよね。ごめんなさい。いつも辛口なことを言ってしまうが、好きゆえです。
佐藤さんに見える死神。
その辺で松田刑事のことが大きく絡みそうだな〜という心構えで、どうする高木?というそこの心配。
正直、また松田刑事への想いとかその辺を深彫されると居た堪れないな〜と思いました。
「僕が好きなのは刑事の佐藤さん」
ってのは、お前、元気づけるにしても、もっと言い方あるでしょうとは思いました。
刑事してないとお前は佐藤さんのこと好きじゃないんかい??と美和子ヤクザが顔を出しましたが、特に深い意味はないだろうし。
忘れちゃだめですよ、ってあの台詞がベースにあるし。
結局、解決したいものを眼の前にして、中途半端で終わるのは駄目ってこと言いたかったんだよね。うん。
結婚というのをお互い眼の前から逃げることに該当するように使おうとしたし、そう汲み取ったわけですから。お互い言い方よね、と思います。
◆なんだか、警察学校組が絡むと安室さんが可愛いと思える。
いままでそんな方向で見ていなかったんですけど、末っ子感を感じます。やっていることはハチャメチャですが。伊達さんがいるからかな。
◆松田刑事の振りをする高木。
『目元を隠すと松田刑事と高木刑事は似ている』
なんかそんな設定あったね〜。
本恋のおさらいをせずにいったから、言われながら思い出していました。
演技するの?大丈夫?という懸念。
大丈夫でした。
絶対秒でバレるでしょ?と侮っていたら、粘りました。
柴犬とドーベルマンを足して二で割った感じの松田くん。
佐藤さんからの情報を頑張って汲み…とったのか?
佐藤さんも松田刑事の表現がざっくりしていて、あ、これ特に感情においての未練はないってはっきりわかって、安心しました。この佐藤刑事、高木しかみていないじゃんニコニコニコ。
潜入しても、組織からの要望で被り物を取りつつ、ちゃんと千葉刑事の安否を確認するところ。ここでもう満足でした(早い)。ちゃんと仕事してるし、やり方がスマートじゃん!え、ちゃんとしてる!とい初回の感想。心のなかで拍手していました。
そこから松田刑事ならなんというか、っていう流れもとても良かった。爆弾の詳細をしらないのもうまく隠し、教えられないって言うのと、そういうことは警察に任せろって言うところ、あれ、できないものを素直に言うのと、危ないことはやめろっていうのをちゃんと会話の流れに汲み取っているの、おめでとう。
マカデミー賞ものです。
ここでまた見に来ようと心に決めました。
バレてナイフてられてる時、あれ?顔がいい、と思ったのは、作画版のおかげです。
お疲れ様。
◆腹にあたっていた。
終盤結婚式で、最初わからなかったのですが、佐藤さんをかばった時銃弾あたっていたんですね。
途中から腹抑えているから、って言われて二回目はそれを確認しに見に行きました。あたってた。
それまでの出血はどうしたの?と思うが、そこまで細かいことはいいか。
でも、自分より救命を優先するのが、ほんと、そういうところやで、と思います。
いつも危なっかしいところはあるんですが、やるときはやる、のだと思うし、ちょっと過剰に心配しすぎているのかもしれませんけど、やっぱり警察が事件解決へと仕事をちゃんとしている姿ってのは、いい栄養源ですわ。
◆見終わって
安心しました。
すっごい安心しました。
それにより、なんやかんや言いながら緊張していたんだなぁと、気づきました。
確かに、途中の映画関連のマーケティングなどは高木にスポットライトを当てるとすると、不安になるくらいかすかな感じでしたが。公開後に高木関連のものも複数出るようになったのも、ある意味マーケティングとしていいのかもしれません。
目で確認して、それでいて高木頑張ってるじゃん、っていうのを改めて確認すると、これからのコナンを見る目も変わるかもしれないなぁ、と思いました。
本恋関連に関して公開前のマーケティングに物申したい人もいらっしゃいましたが、自分としては、逆に映画を見終わって出されたほうが手に取ろうという気持ちになるんじゃないかなって、腑に落ちています。
ね。ずっと本編に出ているのに。
こんなにグッズを見るのは今年が最初で最後かもしれない。
人様の、それでいて、高木をノーマークだった人の高木感想をみるのが、今は楽しみです。
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