memo

いろいろ落ち着くところに落ち着いたことにまず拍手。

エヴァであってエヴァのない世界へたどり着けて良かった。個人的には全カプ応援したい人たちばかりです。

アスカも、頭を撫でてくれる人を思い描けてよかったし、アスカとシンジが互いに互いを「好き」だったことを伝えたのがよかった。その辺も大人になったんだな……って。

アスカたちは14年間かけたところを、シンジはあの間、自問自答を繰り返して後悔できるところまで後悔し尽くしたのかなって思います。とある人の考えですが、「悩むなら期間を決めてとことん悩み尽くしてスッキリさせる」の考えに近いかもしれない。
何度も何度も繰り返した行動だけど、どこか前への進みかたを自分なりに決めたように思えます。だからあの間シンジが喋らなかったのは良かった。

あとは宇部新川ね。まさかの地元聖地。見慣れた一両編成電車でまさかな、と思いましたが、監督だったか貞本さんだったかが宇部出身だから無くはないという思いのまま答えを得ました。わぁぁぁ。感慨深い。高速バス乗るところ〜と、駅で売っているいつか買おうかな、と思ったままの求肥餅思い浮かべました。



「カヲルくんと父さんは似ている」
ゲンドウとカヲルくん同一存在説をお見かけして。

カヲルくんがゲンドウの優しさの部分の具現化？えー、だとするとゲンドウようじょじゃん。いや、ようじょだけど。加地さんが渚指令っていってたのがゲンドウとカヲルくんが繰り返す世界のどこかでその形になってたの？
だから加地さんが生命を残す方法を選んだおおもとたる協力的思想者なら、でそれが繰り返すうちに加地さんの身に残っていて今回になるならば〜。いやとなるとインパクト大連発世界どっしゃーんにはならないか？渚指令の時にゲンドウがどんな状態かによる。

もはやゲンドウがユイさんこじらせてのあの物語ってことよね？そうなのか？エメロード姫とゲンドウで対談してほしい。あ、というと最後のカヲルくんとレイはゲンユイの幸せバージョンってこと？でもそうなると、シンジくんうまれないじゃん。

ラストの世界は、エヴァにのって最後の槍を作り出したシンジくんの世界の続きと思ってるけど、難しいか？まどまぎのまどかちゃん同様の○○がない世界を願った形。チョーカーのあるシンジくんだからあの世界からの成長と思ったけど。エヴァのない世界にして、加地さんが残した生命の種を植え付けて、リリンとかエヴァとか(←いまいち理解してない)そういうのもまったく更地にして、そこから再生した時間軸なのかな？と。落ちていった人のかたちのがリリン？あれにそこで生きている人を融合させたのかなーって。となると、あの世界史にエヴァがいたことが残るかー。
ならやっぱりやりなおし？人が手を取り合いながら成長する世界、ファーストインパクトが起きる直前くらいから時繋がりでいけないかな。ならエヴァとか知らないし。んー、でもとなると記憶の改編かー。いや、ようやく終わりが来たからよいのだけど、んんんん。まあ、人類からエヴァの記憶を取り払うことがシンジくんの望んだ形だったら、そうかな……。



で、話は戻るがゲンドウとカヲルくんが何かしらの形で同一存在だとすると、シンカヲ好きとしては、息子父となるわけです(ここが言いたかった)。いやぁ、シン見てるとゲンドウようじょ……としかいえなかった。ユイに会いたい、それだけが望みで、世界より君が、の代表選手。あそこまで突き進むと清々しいが。
頭いい人考え振り切ってる感じがしてね。いや、ええ、そうやって亡き人をこじらせてまた会うには、の題材として『鋼の錬金術士』『屍者の帝国』、TOAのジェイドといい、原理の構築まで描きつつ蘇生を試みようとして結果、死を認めるまでの過程とても好きなので、いくとこまで行って自分でユイの死に理解をしたゲンドウに、良かったな……と思いました。その瞬間がどの題材でも好きですわ。新劇だけでみると何だかゲンドウが人間味ありました。
よく言われている監督の自伝なんだよ……ってところでも、スッキリしたんだろうな〜って思いました。


思わず「次はファフナーやで……」と思ったのごめんな。

14年を挟んで、アスカがそのままの姿をしつつ言葉も厳しいけど、決して見放さないところとか。姿が同じでもじわっと月日を感じつつ、ミサトさんの最後の姿……あれ若返った？あの瞬間なにか起きてました？ずっと帽子かぶってたからいまいち全体的なビジュアル把握してないから、もしかして成長しないなにかあったのかな？あの艦の人たち全体的に。成長しなくても髪だけは伸びるってアスカが示してましたし。

とまあ、さっぱりわからんなりに二、三個考察拾って今のところの自分なりの考えあげてみました。今から飛び交う考察をそのうち拾いながらまた考えを更新できたらな、と思います。

ひとまず、関係者みなさん、お疲れ様でしたーー！

あ。最後にひとつだけ。


短髪リツコさんかなり好み。何度も心のなかで「いい女だ……」とため息つきました。