memo

アリエッティの時にも思いましたが、この監督の作品は脳が休まります(ゲドは「テハヌー」に持って行かれて内容が思い出せないので割愛´ｖ｀)あはー。←すみません、ア/リエッティとコ/クリコ違う監督でした。
風景を見るときのように景色を楽しむ事の出来る映像ですね。それに時代の雰囲気や海ちゃんや俊くんの清楚で誠実な様相が相俟って何と言うかムラっとしたあの日感じた気持ちの名前を僕はまだ知らないはずです。嘘です。ときめいたんです、要は。


今回のコ/クリコ坂では朝餉の支度のアナログ感とか、ちょっとした仕種…それこそ海ちゃんが階段を上がる際に自然と鞄を持ち替えた仕種にうああああぁああっとなったんです物凄く。あんな仕種、もうお目に掛かれないよ…。

個人的は娘の涙を見て海が俊を慕っているのを理解した親子のシーンや親父ウインクと、親世代に心を持って行かれっぱなしでした。前者は表情が凄く好い。母さんの内面の美人さが溢れてやまないです。もちろん外見も物凄美人でしたけどね。
親父ウインク最後の最後でやりやがった！という気分です。堅物かと思われた男の茶目っ気とかさじ加減が一々私の悶えさせる…っというかまず親世代格好良すぎるんですよ。「貴様ら俺より先に死ぬなよ」って友に言うなんて、今の時代では出てこない言葉ですよね。まあ、時代という言葉で片付けるのはおおざっぱかもしれませんが、自己をしっかりと持った活気溢れる景色が心をくすぐります。


と、カルチェラタンのごっちゃりした具合も好きでしたが、掃除をするあの場面にむしろ参加したい心の高鳴りを覚えた、というところでとりあえずは区切りとし、この辺でエスケイプします！(〆)