3月来てた。
のですが、1月の東京ぶらりを放り込みます。
写真のいくつかはクリックすると大きくなります。
2017-3-6 21:13
弥生
初のビッグサイト。
戦だ、って背中で語ってるみなさん。
松のオンリに参加させてもらいました。
第一ミッションは上記のイベントですが、それ以外の東京散策もしてきました。
新宿御苑
行きは夜行バスでした。座りっぱなしだったので、運動も兼ねて近くの新宿御苑へまず足を運びました。
天気が良かったので歩くにも心地よかったです。
園内図に見つけたハクモクレンを目指して。
全体とつぼみです。
今まで見た白木蓮の中で一番大きかったです。都内一の大木で樹令推定130年の貫禄。この木が全開した時はどんな風になるのでしょうか。開花は3月末で、その頃には辺り一帯は芳香がたちこめる、と説明が気にもありました。実際にその姿をみてみたいですね。
白梅とハクモクレンは今回風華さんの松本にも関わる花なのでその意味でも今回は見ておきたかったです。
神保町
古書の街神保町。
一度行って見たかった場所です。
軒を並べて本屋が並ぶ姿みるだけで心が踊ります。そしてその界隈をユリオンの愛についてを語りながら見渡してきました。ユリオのアガペー!本編見て???となっていた時系列もわかりスッキリしました。
丁度帰った後にいーてれのばくもん、という番組で神保町の特集がありました。
解体新書があるお店は外からしか見てませんが、確かにあったあった。
「銀河鉄道の夜初稿版?があればな」ってフワッとした気持ちで軒先き見て回っていましたが、見つからず。定本をお迎えしました。宮沢賢治関連の研究本読むの初めてです。発行が最終版でも自分が生まれる前の本で「おおぅ…」と今手にする味わいなども感じつつ。
しかし、この番組でわかりましたが、初版本は専門店ができるくらいで、ちょっと買うレベルのもんじゃないのはわかりました。
目的のものが分かっているなら、探すの手助けしてくれるインフォメーションみたいなのかあるようです。あとあと知った。
番組では神保町の古本の競りについても知ることができます。表からは見えない、裏事情も興味深い。
私が購入した本にも二つの書店名が貼られていていました。購入元とは違う書店名に対して頭の片隅で疑問を抱いていましたが、スッキリ。以前は別のところにいて、ここにたどり着いたんだね、って軌跡のわかるのも味わい深いです。
銀河鉄道の夜。
一度は見たかったこの演目に巡り会えました!ギャラクシティという場所での上映でした。
桑島さんの語りです。曲と語りと映像とで涙腺決壊します。
竜胆を見送るシーンと、蠍の灯が赤く燃え上がるのを列車から見送るシーンがとても好きです。私の中でバルドラの蠍はアビスのルークなんです。だから更にうっ…となっていました。大好きだな、どちらも。
横浜のコスモワールドの観覧車から見る夜景。大きい観覧車!横浜の夜景綺麗です。
東京駅。前方ロータリーは絶賛改装中です。ハイカラな東京のシステムの中で、このレトロ感。大正ロマン感じます。
プラネタリウム行きたいー!という要望に応えてもらい、スカイツリータウンへ。スカイツリー自体は行ったことがないので、またの機会に。
余談ながら。ちばこーぎょーだいがくのキャンパスがタウンの中にあるのですが、そこもマニアックに楽しめる場所みたいです。マクロスFの機体作ってたりする人達が創意を振るっている場所だそうです。みたいってことはお察しいただけるだろう。閉まってましたー!
明日は試験だからって休館という張り紙に「その時期か〜」ってほっこりしましたが、よう調べてみればそれ以前に閉館時間過ぎてただけでした〜。
東京のプラネタリウムは沢山あるので、機会が有れば制覇したい。サンシャインには行ったことがあるので、別所開拓。
はかせたろーさんの曲と共に世界の空へ。アロマとともに。ヒーリング系は初めてです。
音楽と星空には国境は無いって語りで何故か「We are ST☆RISH!!」と心の中から聞こえて来ました。
個人的に、プラネタリウムに行って投影機見るのが好きです。投影機って響きとても好きだし、人工的で作り出してまでも星空を求めるスターゲイザーな枠組み大好きで、つまりは、プラネタリウム大好きです。投影機の撮影は係りの方に許可もらってます〜。
最近旅先調べるときに、プラネタリウムあるかなーってのを無意識に調べてる。時間アラバ、って思ってしまいます。
浅草
浅草は天気が良かったです〜。
青空とスカイツリーと鳩。
カリブという常連さんの集う昔ながらの喫茶店で朝食を取りました。
常連さん集いのお店って人によっては苦手って人もいますよね。私わりと地元の人なんだな〜って人たちの会話してる雰囲気好きです。むしろ観光客ばかりの方がワサワサしてて苦手かもしれない…。
「ママご馳走様〜」って出掛けて行く人見ると自分は旅してるなあって思えます。
会社への手土産のきんつばを買いにふらっと「花やしき」を横切りました。浅草寺のあたりは人が賑わいますが、花やしきの方に向かうと一気に人の気が落ち着きますね。
昭和の遊園地っていう感じです。そっと外から覗きましたが、ちゃんとお客さんいる(失礼)
まだ動くんだなあってジェットコースターの音が響き渡ります。
それを平日朝の商店街とか、物静かです。東京ってどこもかしこもキレイになっているイメージですが、昭和を感じる場所が落ち着きます。
国立科学博物館
科学の業界はさっぱりわからないのですが、どうしてこれを作る気になったんだろうって思えて好きです。わからないからの楽しさでしょうか。科学体験コーナーなど子供から大人まで楽しめます。
シロナガスクジラのモニュメント見て、「あ!ここ高校の修学旅行で来た」って思い出しました。何をしに来たのかさっぱり思い出せませんが、恐竜の骨があったな〜って記憶だけは残っていました。
万年時計。という展示物に惹かれました。
これ一つで和時計、洋時計、干支、二十四節気、月の満ち欠け、七曜、その六つと、天球ががわかる一度で事象の数多を知ることができる時計。
とーしばの先駆者、からくり儀右衛門こと、たなかひさしげさんが作成した和時計。
装飾細々と綺麗です。まずはこれ。
次いで六面時計がそれぞれ違うものを刻んでいる、って、最寄りで松の家の六つ子思い浮かべてました。ちょうど時期だったから仕方ない。
こちらの時計は出来上がってすぐに旧暦が廃止されたらしいです。不定時法がさよならしてしまい、日常生活ではお役目ごめんとなりましたが、そもそも残念ながらこの時計は動いたことがないとのこと。
しかし。あの時代にしてここまで洗練されたからくりがあるか、と、改めて技術力に感嘆します。
これにはじまりカラクリについてのコーナーもあり心踊りました。
茶運び人形と弓曳童子、この辺が有名なカラクリですね。弓曳はこの万年時計と同じ田中さんの作品とのこと。
話脱線しますが、「からくり」は二つの思い出があります。山口の仁保にあったカラクリ水車と藤田和日郎さんの『からくりの君』です。
山口のカラクリ水車はいまは無くなってしまったようですが、webで検索をかけたら在りし日の画像を残してるサイトが出てきますので、そちらをご覧ください。正直。怖い(笑)
でも誰もいないその場所でカタカタ同じ動き続ける姿には、幼心に哀愁を感じました。あれは人ではないけど、あの場を離れられないことに対してと、永久機関の駆動になんでか寂寥を感じたんですよね。
離れがたい思いもありました。それと同時に、見た当時はどうして動くのか理解でなかったってのもあって余計に怖かったんでしょうね。
藤田さんの「からくりの君」は好きなアニメの一つです。
見た目天然そうなお姫様が巨漢の鎧武者のカラクリを操るというのがグッとくる光景。ですが、ヒト皮のカラクリというのがヒヤッとしました。幼子のやわらかや背中の皮だったと思います。作風はちょっとグロさも目立ちますが、作品的にショートながらまとまっています。
戦う人形で、壊れても血が流れるわけではないのに心苦しい。戦いの華やかさでは赤い鎧武者の太郎丸が好きでしたが、用途としての末路は城門の下敷きとなった弁慶丸の大破のシーンが印象的。
ロボットアニメが好きだったり、その中でロボットの破損しつつも稼働する姿を綺麗だと思ったり、ロボットは泣かないのか、のテーマが好きなのは、このからくりという世界観がベースなのかもしれないって、改めて感じながら満喫していました。
しかし見たのだいぶ前だから、見直したい…。
閑話休題。七宝に螺鈿、蒔絵、細工の細やかさ等々、日本の創作芸術の詰まった時計なので動かなくても見てたのしむに十分。っというわけで現物はここに来ないとみれないしなって思いで何回も見てました。
「一度に色んなことがわかればいいって考え方が、わりとものぐさの気配も感じます」って言ったらガイドさんに苦笑いされました。
どこに行っても知らなかったことを知ることができるのは潤います。
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