『4・14の日』
連なる記載の合間で今になってではありますが、まだまだ復旧の途。

熊本震災で被災された方々の心労は計り知れないものです。
一日も早い復旧復興を祈るとともに、これ以上の震災が起こらないことを切に願います。

東北の時よりなお地震という言葉が近くに感じてしまうのは、やはり近場に、揺れを感じる場所にいたからでしょう。
仕事上でも今回の熊本地震の被災地と直接関わりがある分、まだまだ今迄のようにいかないことばかりです。仕事場でも親族が熊本にいらっしゃる方が多く居るので、被災の状況が生々しく伝わってきますし。

また。壊れてしまった、と強く感じるのは、現地に訪れた記憶があるからというのも強い。
熊本城も何年前かに足を運んだ場所です。先日、石垣の撤去作業も漸く始められるくらいで、城が以前見たことのある姿に戻るのにこれから先、数十年という月日を要する。
被災の地もまだ片付かない瓦礫に遣る瀬無いだろうなと思います。

こういう現状を目の当たりにして、やっと東北の被害というものを形として捉えることに繋がったのもあります。
東北のあの時は、新聞やニュースを見ながらこれは日本の出来事か??と処理が足りませんでしたが。壊れたものを治すのは一朝一夕のことでは無いんですよね。

4月の雑記を投函した数時間後に初めの地震が来ましたからね。あの記事を見るとあの後にな、って思います。もう二ヶ月で、まだ二ヶ月なんですよね。