ふと気を抜くと筆不精になります。
自分用覚え書きに特化したここだったりしますが、覗いて行かれる方もいらっしゃるので生存報告近況つらつら綴ろうとはおもいまし、た。

先日。人吉夏目の旅に行ってきました。
京都同じく女四人のぶらり旅。
計画は宮崎の素敵な先生が全容を計画してくれたので、私は後部座席に座って景色を楽しむ簡単なお仕事を、していました!(山鹿再来

夏目のふる里はほっこりします…。
景色に癒され、人にも癒され。
リアルニャンコも見られたし。
なぜか多発する「信じてるよお前ら」の及川現象。

立ち寄った武家屋敷でのお話で「家は完成したその時から崩壊に向かう。だから昔の人は何処か一部分を未完のままにし、家が永く在り続けるように願いを込める」
逆向きの柱にはそういう思いがこめられているんですよ。という話に
そういう考えに至るよき時代にほっこりします。柱を逆さに据えたり、未完の絵を飾ったり。完成の向かう先は壊れていくだけで、じゃあ完成させなければ完成を経て崩壊するに至らない。そうやって家を守ろうとする願いの込め方が優しいと思いました。