転居するのが好き、という方でなければ、人生の中でも、引っ越しというのは転換期になり得るわけですが、数々の大変な事態に陥ることも想定しておいた方が良いです。
引っ越し当日の忙しさは当然ですが、多くのことを同時にこなそうとし、予期せぬトラブルが起きてしまうと、全体の予定が狂ってしまうこともあるので予定を先取りするくらいのつもりで、準備を進めておくべきです。
新居に引っ越し荷物を運んでくる時に扱いに少々気を付けておきたいのはなによりも、洗濯機ではないでしょうか。
洗濯機は、毎日大量に水を使う家電であり、近くに水道のある所に置くことになるでしょう。
浴室の近くに設置されることの多い洗濯機ですが、周囲は湿気がこもりやすく、それに、一度水漏れが起こると、排水溝から水が溢れやすいので、常に湿気を排除するための換気と、水漏れ対策をなるべくちゃんと行っておいた方が良いです。
家の中にあるものを引っ越しの時に見直すため、仕分けの結果、不要になるものもあります。
処分するだけでも疲れてしまいますね。
こんな時に朗報があります。
引っ越し業者が行っている、不要品引き取りサービスです。
大型家具など、業者の中には有料処分が原則になっているものをリサイクルといった名目をつけて引き取り無料とする場合もあるため、利用できるかどうか、聞いてみて損はありません。
どんな人の引っ越しにも、必ず関わってくる手続きに、役所への転出届と転入届があります。
先に転出する市区町村の役所から転出届をもらいます。
そして転入する市区町村の役所に行き、転入届を出さなくてはなりません。
転出と転入は一体の関係なので、転出届と一緒でないと転入の手続きができないことは要注意です。
忘れると大変なことになってしまうので他の手続きに優先して、まず終わらせておきましょう。
居住地を変えることにより、転出・転入の手続きをしますが、転居後には変更しなければならない事柄も少なくありません。
代表的なのは固定の電話番号です。
引っ越しの日が決まったところで、早めにNTTに連絡し、この回線を引っ越し後も使うために、どんな手続きが必要か知っておいてください。
NTTの電話番号は、市外・市内局番と個別番号で構成されており、引っ越し先が同じ市内局番エリアであれば、引っ越し後も同じ電話番号を使えます。