アパートやマンションといった、賃貸物件から引っ越す場合、最後に、退去時の立会いという、ちょっとした試練があるでしょう。
大家さん、もしくは管理会社の物件担当者が来て、破損などがないか細かくチェックします。
これを終わらせたら、めでたく退去が叶います。
全てに当てはまるわけではありませんが、払うべき公共料金の支払いはきちんと済ませておかないといけませんし、鍵についてはスペアを含め、全部返すことになっていますので、気を付けましょう。
部屋を引っ越して出て行く際、扱いに困るのがエアコンです。
しかし、退去するのが賃貸住宅の場合なら、管理人や管理会社の担当者に対して取り外しをせず、エアコンを現状のまま残していけるかを一度尋ねてみましょう。
その家に次回住む人が、エアコンをすぐ使えるため、あまりに古い型だったりしなければ、要望が通ることも有り得るのです。
エアコンを元の家に残していけるということは取り外しの工事費がかからなくなり、それなりの節約につながります。
家移りも本格的になると、結局は当日やらなければならないことが多く、作業は一日かかってしまうのが普通ですから、引っ越し当日の前にできそうなことは事前に終わらせておくことが大事です。
引っ越したらすぐに、水道や電気、ガスなどを使用可能にしておくことはどんなことにも優先して終わらせておき、当日使うことが予想される荷物は、他のものに紛れないように、すぐ使えるようにしておくと楽です。
引っ越しの前日までに、短時間で良いので何時に、誰がどのように動くか確かめましょう。
何時に業者が来る予定か、作業を終えて運び出すのは何時かといった時間を確かめて、それに合わせて動けるようにしておきます。
できるだけ荷物は運び出しやすい場所に持っていき、業者さんをはじめ、手伝ってくれる人に冷たい飲み物を準備することが大事です。
作業が終わったところで、飲み物を出せば夏場の引っ越しでは感謝されるでしょう。
住まい探しについては、私は近くの不動産屋さんの店舗に出向いて、物件探しをお願いしました。
そこで担当してくれた人が本当に親切で、対応が丁寧だったので、すっかり信用しまして、おすすめとして提示された部屋の一つに決めたのでした。
近所に何軒かある他の不動産屋さんへも行こうかなと考えてましたけど、他の違う店での物件情報も、紹介できるということを教えてもらいましたから、あちこち出向かずに済みました。