世帯全体での引っ越し経験があれば絶対必要になることとして、もとの住まいで、ガスの契約を打ち切らないといけません。
私も、世帯での引っ越し経験があります。
解約はそんなに難しいわけではありません。
ただし、万が一、解約を忘れると、請求は自分のところに来てしまうので決して忘れてはなりません。
しかも、引っ越した月の末日まで料金を請求されるのが普通です。
もう今時は、だいぶん廃れてしまったようですが、大変だった引っ越し作業を終えたら、みんなでソバを食べる、というような古くからおこなわれてきた習慣があります。
どういった由来があるのかというと、ソバの形から細く長くお付き合いを致しましょうという、願いが込められていますし、お側(ソバ)に越してきましたのでよろしくなどとダシャレも込めつつ引っ越し先のご近所に配ったとされており、江戸時代あたりから見られる習慣のようです。
数多くの引っ越し体験がありますが、経験を重ねてきた者として、一つ言っておきたいです。
忠告ですが「大事な物、壊れやすい物は他人に任せず自分で運ぶ」です。
まだ引っ越し経験の浅かった頃、荷運びが済んで開梱していると、食器がいくつか、ヒビを入れていたのでした。
実は自分の作品だったので、ショックは大きかったです。
ですが、お金に換えられるものではないし、もうクレームをつける気にはなれませんでした。
これから先の引っ越しでは、繊細な工芸品などは必ず、自分で運ぶようにしているのです。
今まで、何度か引っ越しの経験があります。
いつガスを止めたら良いかとよく聞かれます。
今までは、引っ越し当日に解約することが多かったです。
引っ越し前はどんな時季でも気力も体力も消耗するので引っ越しの前日は、どんなに遅くなってもゆっくりとお風呂に浸かって翌日に疲れを持ち越さないようにしていました。
また、当日寒くても温かいものが飲めると、ふと緊張が解けることがあります。
引っ越しの荷造りで大変なものといえば、食器はまた格別です。
お皿やグラス類は割れ物なので、細心の注意を払って梱包しなければ運搬の途中で壊れてしまうこともあり得ます。
繊細な薄いガラスでできたグラスが、最近の人気です。
薄いガラスでできた食器類は、内側に新聞紙などを詰めてから、外からも包み、特別な箱に詰めるなど、最大限の注意を払って荷造りするようにすると破損の可能性はかなり低くなります。