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35。

一日遅くなりましたが、


東日本大震災から、4年。





今年も子どもたちに語り継ぐ機会をもらい、自分なりの言葉で話させてもらいました。



実際に体験した人間ではないので、
どうしても浅いことしか言えないのは重々承知で。


でも、自分が感じたことを伝えるのも大切だと思い、精一杯話しました。



小さい子どもたちだったので、
なるべく簡単な言葉を使って。






たった4年前に、大きな地震があって。


激しい揺れと、大きな波によって
たくさんの命が失われた。


まだまだ街並みは戻ってなくて。


それでも、精一杯、今を生きている人たちがいるんだよ。



じゃあ、みんなはどうかな?

精一杯、今を生きている?


当たり前に生活していないかな?



大人でも、なかなか当たり前のありがたさに気付けないから、
まだまだ小さいみんなには余計に難しいことだよね。



でも。


どうか、この話を覚えていてください。

4年前の今日に、大きな地震があったことを知ってください。


それが、私の願いです。



そして、

明日が必ず来るなんて思わないで


今日できることは、今日やろう。


「明日でいいや」だと、後悔するかもしれないから。



明日やろうは、馬鹿野郎




想ったことは、すぐに伝えよう。


ありがとう、も

ごめんね、も






そして、食べ物や生活に必要なものが満足にあることに、感謝しよう。



そして、決して無駄にせずに、

大切にしよう。




ご飯を残さず食べる。とか


ちゃんと使い切ってから捨てる。とか



そういうことでいいんだよ。


みんなにできることをしていこう。




その想いは、きっと伝わる。









私の想いは、どれくらい伝わったのかな。


絶対に忘れない。


絶対に無駄にしない。



そう強く想い、目の前にいる子どもたちに語り継ぐことしかできないから。


でも、

きっと私の想いを聞いた子どものうちの誰かが、

次の世代に語り継いでくれるはず。




何百人に話したうちの、たった一人でいいから、

私の次に語り継ぐ人になってほしい。



それが、私の新しい夢の一つです。




この夢が叶うのに
何年かかるかわからないけど、


この先も、毎年語り継ぐことを私はやめない。





生きている私たちが、

亡くなった方々の分まで、

精一杯
今を生きよう。






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