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大王わさび農場3

わさび農場、すごいと思うのは、
農場だけでないということ。

安曇野の子供達という、タイトルの銅像。
どこかで会ったような、
そんなリアリティを持っている。

わさび農場には、他にもこのような像が沢山。
見つけた順で、紹介する。

こもれびというタイトルの裸婦像。
ふっくら、ほんわかしている。
手にわさびを持っている。
ということは、ここのオリジナルか。

タイトルは分からない。
西洋の女性の像。今度は服を着ている。
やはり、わさびを持っているところは、
吹きだしてしまった。

子供の群像というタイトル。
5人の子供たちと、犬一匹。
なぜか、ひとりの男の子は上半身、裸。
みんな半袖なので、季節は夏か?
あまりの暑さのため、
このあときれいな川で泳ぐのか。

腰掛けて居る女というタイトル。
居るは、もともと居ても立ってもと、
座るの意味。
どちらにしても、見たまんまのタイトル。

この像が、一番人気があったように思う。
特に女性達。

この像の前に座り、同じポーズをとって、
写真におさまっていた。

後ろには桜とわさび農場。
大王わさび農場は、美術館でもある。

大王わさび農場2

大王というのは、単なる地名だと思った。

夫婦と男の子の鬼の像。
大王わさび農場の守り神で、
魏石鬼八面大王という。
まるで妖怪人間ベム。
これが大王の名前の由来。

この安曇野の地に伝わる民話。
昔、大和朝廷は信濃の国を足ががりに、
東北侵略のために坂上田村麻呂を遣わした。
苦しむ住民のために立ち上がった大王。
大群を相手に戦ったが、健闘むなしく倒れる。
大王があまりにも強かったので、
息を吹き返すのを恐れた朝廷は、
大王の体をいつくかの場所に分散して埋めた。

大王神社。
ここにその大王が、
わさび農場の守り神として祀られている。

拝殿の左右の大わらじは、
大王が大男だったとの言い伝えから、
農場のスタッフが手作りし、奉納したもの。 

神社脇の桜には、コヒガンザクラがあり、
安曇野では、この木が真っ先に開花するという。
残念ながら、行った時は散っていたが、
自分のハンネに近いので、親近感を覚えた。

大王神社から、わさび園をまたぐ感じて、
幸いのかけ橋がある。
これを渡ると、ふたつの窟があった。

ひとつは、開運洞。

中には七福神の石像があり、
これにさわると、
幸せになれるという言い伝えがあるらしい。

もうひとつは、大王窟。

大王が最後にたてこもったといわれている、
有明山の麓、宮城の岩屋を再現したもの。

中には、地蔵様と観音様と思われる
石仏がふたつ。

大王窟の上に大亀石。

大王窟の修理の時に突然姿を現したという。

縁起の良い八面大王の御神水。
三つに滴り落ちる水は、
右から知恵の水、御神水、美人の水。
ボクは男だけど、全部いただいた。

八面大王の見張り台という場所にある、
太陽の石。
この石はわさび農場全体を見渡せる場所にあり、
まさに太陽。

水かけ大王がえるというのも、あった。
親子のかえるで、
親がえるにかけると、無事かえる(帰る)。
子がえるにかけると、若がえる(返る)。

大王わさび農場は、神霊スポットでもあった。

大王わさび農場

二度目の桜を求めて来た、
長野の旅の最終ポイント。
特にここは、桜は期待来ていない。
大王わさび農場のエントランス。
といっても、入場無料。
わさびの花祭りとある。

後ろの駐車場の向こうには、
北アルプスに、
雪が振りかけられているのが見える。

ここで再会したかったのは、この風景。
黒澤明監督作品の夢のロケ地になった場所。

水車小屋に川の中に、緑の水草が揺れている。

この風景は、日本珍百景にも選ばれている。
一見、ひとつの川に見えるけれど、
水車の脇を流れる蓼川は、100%湧き水。
中の島を挟んで向こうに流れる川は、
一般河川の万水川。
蓼川の湧き水は、1日70万tともいわれる。
この川の水は、大小のわさび園を巡り、
やがて犀川・千曲川・信濃川となり、
やがて日本海に注ぐ。

農場内の池。
所々に泡が上がり、水が湧いているのが分かる。


同じ池に、虹鱒が数匹、悠々と泳いでいた。
水清き所に魚住まずというけど、
汚ければ、虹鱒はいない。


わさび農場全景。
向こうに北アルプス、
わさび農場の売店の建物、わさび農場、
手前には、桜の花。

わさびの花祭りのメイン。
わさびの白い花。花も辛いのかな?

桜は期待していなかったが、桜の咲く小道。
この道をどこまでも、歩きたくなった。
この道は、どこへ続くのだろう?
きっと、あなたの心に続く道なのだろう。

なんてね。

友だちのみなさんへ

ボクの友だちは、みんブロの時の友だちがほとんど。
なので、友だちとしてはここが一番心地いい。

みんブロと違うのは、ここが写真制限あるということ。
いつも写真の枚数とサイズを気にして、載せている。
でも、ここがホームグラウンドだった。

仕事が忙しくなってきたし、
他のサイトもかけもちしていると、
どこもどっちつかずになってしまう。

現在、こことヤプとアメをしている。
アメは一度退会したけど、
覗いてみたら、アップしやすくなっていた。
コメントだけじゃなくて、
メールはもちろん、ラインのような機能もある。

自分のブログの性格上、
今はアメが合っているような気がする。
みんブロの時より、ある意味充実しているかも。

とりあえずヤプは退会する。
ここもと考えたけど、ここの友だちとの別れは辛い。

籍は残しておくけど、インするのは極端に少なくなると思う。

みんなを連れて行きたいけど、それぞれの事情があるから、
無理だと思う。

ここに来ないときは、アメの方に遊びに来てください。

勝手なことを言って、すみません。

ひとり、いない!

松本城に隣接している市立博物館。
城とセットになっているので、
入らないと損な気分。

館内にあった、宝船。
かなり、年季が入っている。
宝船といえば、乗っているのは、
当然、七福神。

恵比寿様が赤い鯛を膝の上に左手で持って、
嬉しそうに、あるいは愛おしそうに見つめて、
ニッコリ顔。

右に大黒天、左に福禄寿。
恵比寿・大黒は、印象に残るが、
福禄寿は、ピンとこない人もいるのでは?
福(子宝に恵まれること)、
禄(財産に恵まれるのこと)、
寿(健康で長寿であること)の
三つの徳を、その名前に備えている。
でもここでは、
隣の大黒様をにらんでいるようにも見える。

大黒様は、笑っているのだろうが、
見ようによるけど、目が点になっている。
あれ?この打ち出の小槌、
調子悪いなあという声が聞こえそう。

右に毘沙門天、左に弁財天。
この雰囲気は、昔見たNHKの人形劇のよう。

左の毘沙門天様が、
右の弁財天様の肩越しに弁財天様を見ている。
それを嫌うかのように、
弁財天様はそっぽを向いている。
毘沙門天様ふられたか?

寿老人。
道教の神で、南極星の化身といわれる。
水戸黄門様に見えて、
助さん格さんを探したよ。

これで、七福神…。
あれ、ひとり、いない!



布袋様が、いないぞ。
布袋だけに、船出の際にほうっていかれた?
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