先日、姪っ子のチアガールの
発表会を見に行った。
これで卒業という、最後の舞台だった。
残念ながら、これまで見る機会がなくて、
見る方も最初で最後。
チアガールって、ポンポンを持って、
キャーキャー言ってるイメージかな?
でもダンスやバレエ、
そして体操の要素がいることを知った。
女の子が女の子の足の裏を
手のひらで支えている。
支えられている女の子が、さらに別の女の子の片足だけを持って支えている。
下りるときも、バク転して、きりもみして。
圧巻だったのは、舞台正面手前からから後方へ、
バク転を三回して、
人のピラミッドの頂点に着地。
体操の選手って、これができるんだろうか?
受ける方も、恐いよね。
応援団というのは、それだけでなく、
応援団とチアガール、吹奏楽部の三位一体。
この大学だけかもしれないけど、
応援団の団長は、眼鏡をかけたインテリタイプ。
それだけに、
ボクの応援団に対するイメージも変わった。
その団長が言うには、
僕たち応援団は、
ゴールのない旅をしているものなんです。
これで、終わりというものがない。
そうかもしれない。
選手は、勝ち負けはつくものの、
試合が終われば、一区切りつく。
でも応援は、誰の何をどれだけ応援するか、
決まってない。
若い彼に、教わった。
ボクも自分に関わる人の応援団でいたいと思う。
姪っ子が舞台のどこにいるか、
途中から、探すのを忘れた。
でも彼女の母、つまりボクの妹いわく、
これでやっと怪我しないで済むと思うと、
ホットしたと。