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平等院鳳凰堂

京都の宇治に行った最大の目的は、
改修工事が終わった姿を見に行くこと。

前回行ったときは工事中で、
CGで極彩色の創建当時の鳳凰堂の
再現が強調されていた。

改修を終えた鳳凰堂がどんな姿をしているのか。
10円玉の裏側は、正面から見た姿。
実際は、木が邪魔してうまく撮れない。
右斜めから撮るのが、一番美しいと思う。
鳳凰が翼を広げた姿と言うことで、
鳳凰堂と呼ばれる。
甍の上には、左右に鳳凰がいる。
これまた、一万円札の裏側に描かれている。
今回の改修工事で、金ピカになった。
この鳳凰、実は鳳と凰に分かれる。
鳳が雄で、凰が雌。
ほおっという、話でしょ?
でも、その違いが全然分からない。
ちなみに中央にある飾りは?
よく見ると、動いている。あおさぎだ!
だまされるところだった。

さて、この鳳凰堂の内部は、どうなったのか?
改修後は整理券が配られ、
その時間になれば集合というスタイル。
約1時間待ち。
宝物殿の代わりの
平等院ミュージ アム鳳翔館を見学していれば、
それぐらいの時間になる。
ここには、
初代の鳳凰や創建当時の仏像が間近で見られる。

時間が来て、鳳凰堂の中をガイド付きで見学。
以前は写真が撮れたと思うけど、
今は撮影禁止。
堂の中に入ると、唖然。
あれ?中は何も変わっていない。
落胆と安堵が入り混じる。
修復してキレイになりすぎると、
伝統の重みを感じないし、
当時の極彩色も見たいし。
変わらないことと、変わること。
難しい問題だね。

平等院の鐘。
三大名鐘のうち、姿の平等院と言われている。
あとの二つは、園城寺(三井寺)と神護寺。
音を聞きたかったけど、かなわず

歯磨きチューブ

チューブものは、わさびでもからしでも、
使い切るために、
キャップと逆の方を持って振る。

今朝、歯を磨く前に同じようにした。
ところが、キャップが飛んで、
中身があちらこちらへ飛び散った。

わあ、現代アートや!
ゆうてる場合やない。
あ、気持ちが高ぶると、大阪弁がでてまう。

床や壁に白いミミズが這ってる。
出勤時間に間に合わないので、
そのままアパートを出た。
帰ったら、掃除洗濯しなきゃ。

そういえば、みんなは歯磨きチューブ、
何と呼んでる?
ボクはなぜか歯磨き粉と呼ぶ。
歯磨き粉がはじまったころは、
ほんとうに粉だったみたいだよ。
粉なんて、使ったことがないのにね。

一休善哉

今日は一休寺に行ってきた。
正式名は、酬恩庵一休寺。
本来の目的ではなかったけど、
たまたま知って、駆けつけた。

一休さんは1月1日に生まれ、
今のぜんざいの名付け親だといわれる。

当時ぜんざいを食べて、
「この汁、善哉(よきかな)」と言ったとされる。
その善哉を一休さんの誕生日の
最後の日曜日に振る舞われる。
つまり、今年は今日になる。

調べたら、この寺の拝観料は、普段は500円。
この善哉をいただくには、1000円。
相場かなと思った。
中に入ると紙袋が渡された。

中身を確認すると、

絵馬と、善哉券が入っていた。

絵馬に記入して、しばらくお待ち下さいと
係りの人の案内。
絵馬に何と書こう?
ここは曹洞宗。
禅宗は仏にすがって願いを叶えてもらう
他力本願ではなく、
自分が努力する自力本願。

努力目標を書いた。何だか、仕事みたい。

記入を済ませ部屋に通されると、
住職によるお経と、祈願が始まる。
その後は、座禅。
叩かれるのを希望する方は合掌して下さい。
何でも体験だよね。合掌した。
自分の番が来たけど、痛くなかった。
手加減されてたみたい。

部屋に掛かっている絵の説明。
着物姿の女性と、一休さんの絵。
一休さんの持ってる杖の先には、ドクロが。

ちょうどお正月だったので、
その光景は異様だっただろう。
民衆に言葉を求められて、
角松は 冥途の道の 一里塚
めでたくもあり めでたくもなし
と詠んだらしい。

この歌の意味は、新年を迎えて
みんなめでたいと言っている。
でも新年を迎えると、確実にひとつ歳を取る。
それだけ、お迎えが近づいているということ。
だから、めでたいようで、めでたくない。

未来とは、まだこないと書く。
明日のことは、誰も分からない。
だから、今日1日をしっかり生きましょうと、
住職が締めくくった。

さて、やっとのことで、善哉を食べる。
善哉は見たら分かるけど、
小さな皿に豆粒のような物が2粒。
聞くと、一休納豆だという。
普通の納豆より発酵が進んでいるのか、
全く違うもの。

食べてみると、奈良漬けの塩辛いような感じ。

非常に、有意義な日だった。

百味ビーンズ検証

USJで念願の百味ビーンズをゲット。
ハリーポッターの映画の中に登場する。
でも、いざ食べようと思ったら、勇気がいる。
なぜ勇気がいるかは、
読んでもらえば、分かると思う。
そういえば百味というけど、
本当に百も味があるんだろうか?

早速中身を取り出して、
メニューどおりに並べてみた。

左上から、鼻くそ味1、耳あか味3、
黒こしょう味3。

バナナ味8、青リンゴ味14、ゲロ味5、
石けん味1。

ミミズ味3、マシュマロ味8、腐った卵味1。

ブルーベリー味13、シナモン味23、スイカ味24。

ソーセージ味4、綿菓子味3、土味1、
チェリー味4。

レモンキャンデー味14、草味3、
砂糖漬け果物味8。

チェリー味は、メニューと色が違うから、
別なものかもしれない。

集計すると、20味で144ビーンズあった。
内容物はそれぞれ、違いがある可能性がある。
なぜなら、店では好みの味を、
好きなだけ買えるようにもなっているから。

味に関しては、個人の味覚や好みにもよる。
やっぱり、ええっと思う味は美味しくない。
もし手にはいるなら、試してみてね。

原始焼き

せっかくコレド室町に来たから、
どこか食事に入ろう。
目星をつけた店は何軒かあるけど、
墨之栄(すみのえ)に、決めた。
理由は3つ。
まず、原始焼きという言葉に惹かれたこと。
大阪に住之江または、墨江という地名があり、
親しみを感じたこと。
そして何より、空いていたこと。

原始焼きとは魚を串刺しにして、
炭火で焼いたもの。
単純な料理なので、この名前を付けたのだろう。

魚の種類は、何種類かあったけど、
オススメの20食限定にした。
限定って、本当に我ながら弱い。

にしんの原始焼き。
定食形式になっていて、
味噌汁と御飯、大根下ろしと薬味がついている。

まずはメインのにしん。
皮がパリパリで、中の身はよく火が通っている。
脂もほどよい。
お腹の部分が膨れている。
もしや…

予想通り、子持ち。
にしんの子は何か知ってるよね。
数の子だよ。

焼き数の子は、初めて食べた。
塩数の子とは、また違った食感。
これが、限定の理由かな?

にしんの身と、御飯をある程度食べたら、
お茶漬けに。

にしんの身と、大根下ろし、薬味。
小さく四角に切った海苔とわさびをトッピング。
上から、お湯をそそぐ。
皮の香ばしい香りが立ち上る。

二度美味しく、いただいた。
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