私たち一家が新居に引っ越したときは、当時1歳になる子供がいました。


引っ越して、小さい子でも何かと変わったことを感じていたようでちょっと戸惑っているのがわかりました。


引っ越しを機会に、たくさんあった子供のものももう使わないものを片付けていきました。


仕分け作業のときに出てきた母子手帳を初めから読んでみました。


それほど昔のことではないのに、ずいぶん懐かしく感じました。


引っ越し専門業者としては、日本通運(日通)も多くの人が、テレビコマーシャルの「引っ越しは、日通」を思い浮かべるほど、よく知られた存在になりました。


引っ越しサービスを扱ってきた業者を思い浮かべると、会社名は引越社、引越センターに決まっていたのがどこの地域でもみられました。


運送会社の多くが最近になって一般家庭を対象にした引っ越しを扱うようになっています。


おかげで選択肢は広がってきましたが、日通のように有名な会社なら、引っ越しも安心して任せられます。


業者を利用しないで、やれるところまで自分で作業をする、というのであれば一番のコツは、荷物を減らすことだと言われています。


なぜなら、あまり大きな荷物の載せられない、自家用車で荷物を運びますから、できるだけ効率よく積載していくため、大きすぎないダンボールを使い梱包すること、割れ物の類は衣類でくるんで荷造りする等々、こうすると包み紙は不使用になり、荷物のかさを少しは減らせますしついでに衣類も梱包できる、そんな小技でもあります。


こんな風にして、なるべく荷物を少なくするように注意します。


他のことと同じく、引っ越しで大事なのは段取りです。


大きさと数が間に合うようにダンボールを用意し、梱包作業を順次行ってください。


日常的に使うものをのぞき、用途や種類で大まかに分け、詰めるようにしましょう。


ダンボールの表面に何が入っているか書いておけばより片付けしやすくなるでしょう。


電気をはじめとし、ガス、水道、電話など、移動のための手続きも忙しくても、必ず終わらせましょう。


1年のうち、春や秋は引っ越しが多い季節です。


この時期と言うのは、大学入学や就職や転職といった環境が変わるイベントが多いことがその理由です。


引っ越しは大変面倒臭いものだと聞きますが、手続きがややこしいという点が大きな理由のようですね。


引っ越しにおいて必要不可欠なガス、水道、市役所への提出書類など、元の土地でも引っ越し先の土地でも行わなければならない手続きが重なっていますから、きちんとした計画を練って、手続きを終わらせなければいけません。


少し早いうちから始めるべき、引っ越し準備になりますが持って行く物と持って行かない物の仕分け作業を始めてみるとそのうちに、着々と粗大ゴミが増えてきてしまいます。


こういった粗大ゴミですが普段のように、ゴミ収集日に出すことはできなくて、自治体のHPをみるか電話にて、処分方法を確認してそれに則り、処分するようにしましょう。


粗大ごみを「そのうち捨てよう」と溜めておくと邪魔だし、一気に運ぶのは大変ですから、段取りよく処分していきましょう。


特に大きめ荷物を運ぶ時に注意しておきたいことですが、できるだけ、家具や家電などには傷、へこみなどのダメージをつけないようにします。


新居のためのインテリアとして新品の家具などを購入したりした時は、市販の緩衝材などもふんだんに使って注意深く運びたいところです。


お気に入りの新しい家具を、新居に置けるとなると嬉しいものですが、運んでいる途中で傷だらけにしてしまうと、ガッカリしてしまうでしょうね。