この前の土日で、引っ越しを済ませました。


引っ越しを終えた日に入り口の電気をつけたときに「もう自分の家になったんだ」と実感がわきました。


その日の夜は、思い切ってちょっとぜいたくをしてピザの宅配、お寿司、そしてお気に入りのワインで引っ越しが無事終わったお祝いをしました。


新居での生活も楽しみいっぱいです。


挨拶は引っ越しにとって欠かせません。


今でもやはり、引っ越し前と後の近所の人にちゃんと挨拶に行くのが新しい土地でうまくやっていくコツだと言えます。


実際に挨拶に行かなかったせいで隣人との関係がこじれるというケースも珍しいことではありませんから、重要です。


普通に生活しているつもりでも思いもよらない迷惑をかけていることもあるものです。


円満に解決するためにも、隣人になる相手には、可能な限り挨拶しましょう。


近頃では、だいぶん廃れてしまったようですが、家族やお手伝いの人と、引っ越し作業のあとでソバをいただく、といった古くからおこなわれてきた習慣があります。


由来を見てみますと、ソバということでどうか細く長くお付き合いできますようにという意味をこめたものと、それから、お側(ソバ)に越してきましたのでよろしく等という洒落っ気も込めて新居の近所の人達に振る舞ったり、もしくは配ったりしたと言うことです。


引っ越しの時に荷物の梱包に関しては、大体の物は自分で完了させる、という人はとても多いのですけれど、多くの業者においては荷運びだけではなく、その梱包もサービスの一つとして提示されています。


そういったシステムならここは自分で作業せず、業者に梱包もしてもらうのが良いようです。


作業に習熟したプロに任しておけば、間違いはないでしょうし、なんらかの事故が起こってしまった時に梱包作業をした業者がその責任をとり被害があった荷物の弁償をしてくれる場合もあります。


荷物をまとめるのは引っ越しのメインとなる作業ですが、そこで慎重になるのはガラスや陶器の取り扱いでしょう。


万が一のことになると後始末も大変なので、注意したいものです。


安全に運ぶためには包み方の工夫も必要です。


新聞紙は包むものより一回り以上大きくして、普通は一個ずつ底から包みますが、新聞紙にシワがつくように、一度丸めておくと緩衝材として役に立ちます。


また、持ち手や取っ手など、飛び出たところがあれば、強度を増すために、飛び出たところを先に包んだ方が良いのです。